1年前の今日、5月26日am9:10、君は天に召された。。。
享年22歳。
もう、1年経つのか。。。
でも、今だにピンとこないんだよね。。。。
2階から、洗面所の方から、はたまた君のお気に入りのハウスから、ひょっこりと顔を出し、駆け寄ってきそうで。。。
あの日、あまりにも体調が思わしくない姿を見かねて、出勤前にお袋に『病院連れて行ったってや。』って言った事、今でも後悔してるよ。
病院に連れて行く際、玄関を出た所で、君の目から1筋の涙がこぼれたそうやね。
きっと、君は分かっていたんやろうな。
もう、この家に戻って来られへんって事を。
家族のみんなに会われへんって事を。
お袋に自転車の前かごに入れられて病院の前まで着いた時、ほぼ目が開けられなかった君の目が、元気だった頃のように『カッ』と見開かれて、息を引き取ったってお袋から聞いたよ。
ほんまは、最後みんなに看取られて逝きたかったんやろなぁ。
でも、それが叶わないと知ってたから、せめて最後に大好きやったお袋の顔をしっかり目に焼付けて天国に逝ったんかな?
猫は、死に際を人に見せないって聞くけど、君はお袋の腕の中で亡くなった。
それが、せめてもの救いかな。
その頃、会社で仕事してた俺は、気になって土曜日に車で病院に連れて行ってあげようとメールを打つために携帯に手を延ばそうとした瞬間、メール受信の着信音が鳴った。
お袋からのメールでないようにと思いながら携帯を見ると、お袋からだった。
君の死を知らせるメール。。。
それから帰宅するまでの間、忘れていた君の思い出が湧き出て、走馬灯のように僕の頭の中を駆け巡った。
でも、実感はなかった。
家の玄関の前まで来た時、どうしても玄関を開ける事が出来なかった。
その先の現実を受け止める事をしたくなかったからかも。
家に入ると、居間に直行した。
白いダンボールで出来たお棺が置かれていた。
開けると、君が横たわっていた。。。
冷たくなった君の体を撫でた瞬間、涙が溢れ出した。
自分でも不思議なくらい。
良い歳をしたオッサンがね。。。
今でも家族全員、君の事、君の温もりを忘れてない。
いや、忘れられないのかも。
姿はなくとも、君の息遣いや気配を今でも家の隅々で感じる気がする。
きっと、君は今でもこの家にいるんだろうな。
長年住み慣れた大好きな”我が家”に。
愛、22年の間家族でいてくれて本当にありがとう。
いつまでも、君と僕たち家族は一緒です。
そして、気が向いたら生まれ変わって、またみんなの前に戻っておいで。



