寒い、実に今日は寒かった・・・・。
うちの会社周辺には、なぜか野良猫ちゃんが多く住んでいなさる。
このクソ寒い中、猫ちゃん達はトラックの荷台でお昼寝したりしている・・・。
それをベランダからタバコを吸いながら眺めるのが、僕の日課だ。
(だから、仕事しろよ

事件は日も暮れた夕方に起きた!!
仕事をベルトコンベアのようにこなしている時、突然「ホギャー」という声がした。
暫くして、「オオオオ・・・グギャー!!!」
な、何?なんなの?
良く聞いてみると、どうやら猫ちゃんの声のよう・・・。

気になって、ベランダに出てみる。

「ニャー、ウニャー!!」

どこかで鳴いている。でも、暗がりでよく見えない。

「どうしたんや?猫おんのか?」
猫好きの上司も加わって、辺りを見渡す。でも見えない。でも、近くにいる・・・。

「おらんなあ・・。あっちの方か?」と上司はベランダから身を乗り出し、遠くを見る。

僕もベランダに乗り出そうと、足を置く場所を確認するために下方をチラっと見た。

居た。居なすった。真下に。猫2匹・・・。縦に並んでいるように見えた。
否、違う・・・。1匹の猫ちゃんに後ろからもう1匹の猫ちゃんが覆いかぶさっている・・・・。
しかも、後ろの猫ちゃん少し微動している・・・。

もしや・・・・。もしや・・・・。の最中でしたかぁ!?お取り込み中やったようで...

「ホテル行ってくれへんか!」相手が猫ちゃんだけにそんな事言えず・・・。

しかし、メス猫ちゃんはその気がないらしく、しきりに「ウワー」と怒って逃げようとしているように
見えた。と、その時、後ろの雄猫ちゃんが起こした行動とは・・・・。

後ろ右足をメス猫ちゃんの腰にかけて逃がすまいとした!!

その足の掛け方が、人間みたいな足の掛け方で、しかもなかなか掛からない!!
その健気というか、どん臭いというか、そのオス猫の姿に僕と上司は大爆笑

と次の瞬間、メス猫ちゃんはスキを見て脱出成功!!オス猫ちゃんも慌ててその後を追いかけ、暗闇の中に消えていきました・・。

人間も、猫のも、女子にモテねえ奴いるんやな~。あ~モテない男は辛いよ~
あっ、俺、猫の事言われへんな

猫の振り見て、我が振り直せ~