『L or XL ?』『じゃLで...』 | 偉大なるエゴイストの戯言

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アーティストやアルバムまたは曲の解説をするつもりはない。情報を求めるかたはGoogle使って下さい。
あくまでも、僕自身が日常的に聴く音楽や映画をネタにしつつ、何かしらの思いや考えを書き連ねるための随筆的側面に重きを置いたブログにするつもりです。


年甲斐もなくわりとジャンクな食べ物も平気で、中でもデリバリーのピザは昔から好きだったりする。もちろんイタリアンレストランのピザとは別物だと思ってはいるが、デリバリーのものも何気に近年は捨てたもんじゃない。頼む店と注文するメニューさえ間違えなければ、けっこういけるもんだ。ただお腹周りのこともあって?なるべく最近はセーブするよう心がけてはいる。


偶然にも今日観た米ドラマ中で、自分の顔程のサイズにカットされたピザをほおばるシーンを、まったく別々のドラマで二度観てしまった。
休日でしかも外は雨。外食する元気も誰かを誘う気力もない。時間も遅いし何か作るために買い物に行くなどもってのほかだ。ドラマの続きも映画もまだ残ってる。すでにあのドラマで見たピザが頭から離れない。デリバリーを頼む条件は十分すぎるほど揃った。


さっそく先日ポストに届いてた最新版のメニューを開くと、手にしたメニューが他社のものかと思われるほど見たこともないメニューが並んでいる。見たこともない生地やら聞いたことのないトッピングの新しいメニューが薄い数ページの大半を占めている。やれやれ。この業界もあの手この手と大変なのだろう...などと思いつつ、いつも注文するピザはどこにあるのか見つける前に「ブルックリン・キングス」というピザに目が止まる。薄めのレギュラー生地にスタンダードなトッピング、これぞNYスタイルのベストピザ(らしい)!デリバリーのピザは本格的イタリアンよりアメリカンなタイプが好みで気分だし、そのメニューにある写真は先程ドラマで見たものによく似ている気がする。よーし、今日はこのブルックリン...にしよう!


冷えたビールもあるしサイドメニューはいいかな...とか考えながら電話する。ワンコールでつながりお決まりの電話番号や住所の確認、そして注文するメニュー「ブルックリン...のMサイズ」を伝える。すると意外な返答が。

「申し訳ございません。こちらのメニューはLとXLの2サイズのみです」

「え?Mないの?」独りで食べるとすればせいぜい薄めの生地で「M」だろう。一瞬カウンターをくらったが、ここであたふたメニューを見直すのは面倒だしみっともない。

「うーむ、じゃLで」

「うーむ」の1秒間で決断即答する。まあこんなこともあるし、注文する前にきちんとメニューを見なかった僕のせいだ。いつものように「30分以内にお届けします」と言われ、待つこと20分で到着。そのLサイズ用の箱を見てびっくり。開けてさらにその大きさにびっくりする。でもドラマで見たピザは確かにこれ位かさらに大きかった気がする。さすがこれぞNYスタイル!さすがアメリカ!


結局なんとか2/3はビールで流し込みつつ食べた。普通に美味しかったけれど、二人で食べるならちょうど良さそうだな...とか思いつつ、NYスタイルと独りの夕食を十分すぎるほど堪能できた夜だった。


先ほど観たドラマの冴えない独身中年の刑事が、自宅で瓶のバドワイザーをあおりながら冷えたピザを食べる姿が自分と重なって、残ったピザの箱を閉じながら苦笑いしてる自分が、少しだけいとおしく思えた。




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