映画「パフューム」 | 偉大なるエゴイストの戯言

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あくまでも、僕自身が日常的に聴く音楽や映画をネタにしつつ、何かしらの思いや考えを書き連ねるための随筆的側面に重きを置いたブログにするつもりです。



映画「パフューム」

監督:トム・ティクヴァ

★★★★

「香り」という目に見えないものを見事に映像化し、純粋な目的と人生を描いた傑作!

超人的嗅覚の男が究極の香りを求めて赤毛の女性を次々と殺す...というと世俗的だが、どこか厭世的で刹那的なこの男はただ究極の香りを作ることのみに執着しており、他には何も求めない。

ファンタジックな演出と映像は薄めのP.グリーナウェイ的でもあり、ブニュエルほど難解ではない。

その香りは完成するが、生きた女性が側にいることでその悦びは得られると気付き、目的を失った彼が自らを滅ぼすラストは儚くも哀しい。

鑑賞メーターより》




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