【#033】Django Django / Default | 偉大なるエゴイストの戯言

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アーティストやアルバムまたは曲の解説をするつもりはない。情報を求めるかたはGoogle使って下さい。
あくまでも、僕自身が日常的に聴く音楽や映画をネタにしつつ、何かしらの思いや考えを書き連ねるための随筆的側面に重きを置いたブログにするつもりです。

■□■ TODAY'S FAVORITE【#033】■□■

Django Django / Default
(from"Django Django"2012)



最近PVで知ったばかりの「Django Django(ジャンゴ・ジャンゴ)」。「続・荒野の用心棒」のジャンゴ?を連想してしまったのは僕だけじゃないはずだ。それは名前だけじゃなく、ポストロックやエレクトロニカ系のサウンドでありながら「マカロニウエスタン風」なところもあったから (別の曲でね) 。


PVもカッコよくて、一目で(一聴して)なにやら引っ掛かる感覚。あら?これってかつてアンテナをたくさん立ててた頃、何かおもしろいモノを"受信"した時の感覚だ。



'90年代後半のトータスの成功によって認知されたポストロックやエレクトロニカは、"化けたレディオヘッド"のまさかの「Kid A」で、そのカタチと言葉だけは一般のリスナーにも浸透したと言える。


New WaveリバイバルやDisco Punkなどはまだ分かりやすかったし、彼らの頭の中もそのスタイルも理解の及ぶ範疇にいると感じられたのだが、そんなNew Waveリバイバルやポストロック/エレクトロニカを10代の頃からリアルタイムでネイティブに聴いて育った世代が、今はロックやポップの最前線でエッジなサウンドを作り出している。


ポップだとかポップじゃないとか、新しいとか古いとか、ロックだとかポストロックだとか、ギターバンドだとかエレクトロニカだとか、いつしか自分の中にも作り上げてしまっていたそんな境界線を、彼らはニコニコしながら悠々と、そして決して必死にではなく楽々とまたいで越えてゆき、それを特別なこととも考えていない。


今更だけど、さすがにそんなことを楽々とされたら、自分が歳をとったと再認識するしかない...。そんな音に出会ったことが嬉しい半面、かつてのように素直に楽しめない部分がどこかにあって、それが微妙に切なくもある。


ただ、30年続けてきた新しい音を探求する道も、まだこんな音がイケてると思えているうちは、もう少しは楽しめるのかも?と思わせてくれる瞬間でもあった。


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↓CLICK & LISTEN !
■Django Django / Default
https://www.youtube.com/watch?v=DDjpOrlfh0Y&feature=youtube_gdata_player