【#027】The Pop Group / Forces of Oppression | 偉大なるエゴイストの戯言

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アーティストやアルバムまたは曲の解説をするつもりはない。情報を求めるかたはGoogle使って下さい。
あくまでも、僕自身が日常的に聴く音楽や映画をネタにしつつ、何かしらの思いや考えを書き連ねるための随筆的側面に重きを置いたブログにするつもりです。

■□■ TODAY'S FAVORITE【#027】■□■

The Pop Group / Forces of Oppression (from"For How Much Longer Do We Tolerate Mass Murder ?"1980)



ロックでもパンクでも、初めて聴いた瞬間に雷に打たれたと感じた経験があるだろうか?

幸か不幸か僕は16の時、このザ・ポップ・グループの2ndアルバムでそれを経験した。この時がオルタナ人生の扉を開けた瞬間だったのかもしれない。



'70年代後半、パンク/ポストパンクによって始まったロックの解体と再構築にとどめをさすかのようなタイミングでリリースされた1st「Y~最後の警告~(1979)」はその精神論にとどまることのない「ロックであること」をリアルに否定するアルバムだった。

どんな評論も陳腐な言葉の羅列にしか見えないほど「異質なモノ」としか言い様がなかった。Punk/Funk/Free Jazz/reggae/Dub/Avangard...が渾然一体となったサウンドは今でも唯一無比な存在だ。



1stを咀嚼できないでいるままその翌年リリースされた2nd「For How Much Longer...」はリリース直後速攻入手、今度は本当に一発でヤラレタ。レコードに針を落とした瞬間に痺れてた...。

大袈裟じゃなく、オルタナティブ人生の分岐点でイバラの路を選んだ瞬間だった。



バンドはこのアルバムリリース後事実上解散し、M.スチュワートはソロ(Maffia),Pig Bag,Rip Rig & Panic,Maximum Joy へと分裂発展することになるが、2010年まさかの30年ぶりの再結成?

しかし、かつての緊張感と焦燥感のカタマリのような演奏は見る影もなかった。本当に残念でならない。

"ソレ"を決めるのは、出るのか出ないのかわからない新譜を聴いてからでもいいかと思ってる。

それが駄作だったら、僕はこの手でマーク・スチュワートを殺してやる...なんて。


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'90年代初頭、同郷ブリストルから登場することになるマッシヴ・アタックらのブリストル系サウンドとの因縁と傾倒も必然だ。それはまた改めるか。


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■The Pop Group / Forces of Oppression
https://www.youtube.com/watch?v=IpdDtPf9T2k&feature=youtube_gdata_player