■□■ TODAY'S FAVORITE ■□■
【#010】
NICK CAVE AND THE BAD SEEDS /
DO YOU LOVE ME?
(from" LET LOVE IN"1994)
これがニック・ケイブの曲じゃなければ、ちょっと可愛らしくもあるタイトルだけど、暗黒オルタナブルース大王様の歌う曲ともなれば話が違う。
スロー~ミドルテンポにやたらと間はあれど張りつめた緊張感のある演奏、そしてドスの効いたボーカル…。波ひとつたってない湖面を滑るように、そして時にはバシャバシャ水飛沫を上げながらずんずん進むかのようなN.ケイブの歌は、これぞ「パンク/ニューウェーブを通過したオトナのロック」なんだと思わせた。カッコよかった。そしてなにやら心地好かった。
バースデイ・パーティー時代を思えばいい意味で「オトナになったなあ」と思っていたのに、2000年代も中頃になって突如はじめた「glinderman」なるバンドでは若かりし頃のN.ケイブに戻ったかのような荒々しいサウンドに?なんで?でも昨年それも飽きたのか売れないからなのか終了。またバッド・シーズやるのかな?さて次はどうなる?
『Do you love me?』
男らしい男なら「俺のことが好きか?」なんて言う前に「お前が好きだ」って言うだろう。
でもある程度年齢を重ねた大人の男が口にすると、それは途端に意味深なセリフになる。しかもチャーミングでさえある。曲中のサビでこのセリフは繰り返される。
「俺のことが好きか?」
「俺のことが好きか?」
「俺のことが好きか?」
「俺がお前を愛してるように…」
時に大人の男が、愛する女の前でジタバタする姿は、カッコよかったりするものだ。
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