2012 GW SeventhDay
5/5(土)
天気晴れ(^^v。
金沢観光のMainDayになった。
この日は朝から金沢城公園+兼六園へ。
金沢城は加賀一向一揆の拠点の跡地に築かれたのが始まり。
以降前田利家によって拡張され、加賀百万石の拠点となる。
縄張りは以前に行った富山県の高岡城と同じ高山右近とされるが、
共通点は少ない。
まぁ、大規模改修の時との話やから既に基礎が出来上がってたんやろな。
よく残っとるけど、さすがに外堀はほぼ埋められとった。
天守閣いついての記録はあるが、
再建されず、天守台も残ってない。
そもそも、本丸部は公園整備も特にされとらへんくて
鬱蒼とした感じが続いとる。
見所としては3点。
まず、現存の3つの建物。
石川門/鶴丸倉庫/三十間長屋は全て重要文化財。
石川門と鶴丸倉庫は一部改修工事中で全景を見れなかったのが残念。。。
中は見学可能。
次に最近再建された菱櫓周辺。
何故かココだけ入場料とられるという。。。
二の丸の櫓2つとそれをつなぐ2階建ての多聞櫓。
菱櫓はその名の通り土台が菱形になってて、
上から見ると菱形の建物が建っている。
その斜め加減を写真に収めるんは難しい><。
最後に石垣。
石垣巡りが案内板に記されるほど多種多様な石垣が見られる。
石垣作りが始まった時期のものと江戸に入ってからの改修されたもので、
積み方に差異があることと、
場所ごとに別の技術や工夫がされたことで案内板数23箇所。
23種に区分されてる認識でいいと思う。
金沢城=石垣の博物館って案内板に書いてあったり。
金沢城の建物には全て鉛瓦が使用されている。
豪雪地域で瓦が割れないようにするための工夫だが、
以前行った福井の丸岡城は石瓦で、違いがある。
一説には戦闘時の武器鋳造目的だとか。
青白くも見えるその瓦もまた白壁とMatchしており美しい(^^。
また、海鼠塀が使用されているのも特徴。
鉄砲貫通対策であったり、鉄砲狭間をカモフラージュするためとされる。
現在、石川門改修工事中、橋爪門復元工事、玉泉院丸跡整備と
復元整備が着々と進んでいる。
すべて完成したあたりで来てみたい(^^。
・・・で、
日本三名園に数えられる兼六園。
5代藩主が作庭したことが始まりとされている。
以前に行った後楽園と比べると、
個人的には兼六園の方が好み。
開放的で木の少ない後楽園。
木が多くて全体が見渡せない兼六園。
見渡せないが、
それはそれで次にどんな景観があるのか期待させてくれる
楽しみがある。
四季折々の景色を見せてくれるみたいやし、
他の時期に来てみるのもえぇやろね。
細かいところはWebで。
あとは、
海鮮モノを食べに近江町市場。
確かになかなか新鮮な食材を仕入れられとるようで美味(^^。
それなりにお値段もするようやけど(_ _);。。。
やっぱ漁港近く行ったほうが安くて美味いもん食えるわ(^Ⅲ^。
そこから加賀方面へ。
山中温泉でこの日の予定は完了。
次の日は予想外の雨やったもんで、
温泉郷の中にある鶴仙峡を見に行くのを断念。。。
軽くお土産見に行っただけでそのまま帰ってきた。