プレゼント | 椿五十朗

椿五十朗

雇われプロデュサーの覚書

 

 

 もともと、誕生部プレゼントをあげるよりは、一緒にご飯を食べに行くことが多い。

 

物って折角頂いても、

 

ふとした時に「あ、これ誰々から貰ったものだったな」と思い出すくらいで、

 

忘れてしまう。

 

一緒に食べに行くことは思い出に残るので、そうしている。

 

それでも、人にプレゼントを渡すのは好きなので、

 

気が付けば買って送ることはあるが、

 

自分自身には何も買わないでいることが多く、

 

何でも限界まで使い込む傾向がある。

 

靴などは穴が開くまで履いているし、服も同じだな。

 

お袋が

 

「みっともないから、その服は今捨てて、新しい服を買ってきなさい」と

 

しょっちゅう言っていた。

 

 

 彩香ちゃんから「お箸」を頂いた。

 

 

お箸など100円ショップで購入するくらいで、あまり興味もなく、

 

「食べれれば良いだろう」と思っていたが、頂いた漆塗りの箸は、

 

使い勝手が良く、握力の無い私にぴったりで、

 

「高い箸っていいもんなんだ」と思い知らされた。

 

力を使わないでもスムーズに食材をつかんでくれるんだな~。

 

助かる。

 

昨年はゲームコントローラーを頂いた。

 

Miccaちゃんからはリュックを頂いた。

 

身近にいるからこそ、

 

私が不自由しているものを見てくれているんだろうな。

 

本当に助かる。

 

ありがとう。大切に使います。