不労収入 | 椿五十朗

椿五十朗

雇われプロデュサーの覚書

 

 

 先週の日曜日は、橋本(神奈川)へ行き、田口さん宅にてピアノの音作りと打合せ。

 

15時半に到着、早々に音作りを開始する。

 

「Winter game」「I have nothing」等の特殊なピアノ音から、

 

通常使う、ピアノやエレピの音を作り、USBに保存。

 

これでスタジオでも同じ音で演奏ができる。

 

また田口さんの演奏は「せっかち」で「雑」な事を指摘、

 

「Winter game」のピアノ抜きのカラオケを持参したので録音、

 

本人に聞いてもらいながら修正。自覚してくれたようである。

 

奥さんの差し入れでお寿司をご馳走になり20時半に橋本を出て帰宅。

 

もっと早く手を付けておけばよかった

 

 

 

そうそう、ハワイにコンドミニアムを持っており、 父親から相続した。

 

 

5年程放置しており、行く事も滅多になく、

 

維持費(月8万)も安くはないので不動産屋へ丸投げし、10年前から観光客相手に貸している。

 

不労収入と言うやつなのだが、月に138000円の収入を得られるので助かっていた。

 

それに伴いストレスの多い音楽の仕事を減らし、警備は週に2日という、

 

楽な日々を過ごせるようにしていたのだが、3年前のコロナの流行に伴い、

 

この収入がゼロになった。月に30万近くの手取り収入なので、

 

住宅ローンも家賃もない身としては、

 

そこそこ楽に生きていける予定だったのだが、半分近くになってしまった。。。

 

今年の4月から復活して、また楽になったが今度は、カウアイ島の火災で

 

被災者に貸してくれないかと、州知事からの要望が不動産屋を通してあり、

 

快諾した訳で、結局、今年の9月から、その収入が、再びゼロになったのである。

 

9月~来年の2月まで、退室する場合のクリーニング代は、合衆国持ちにしろ、

 

半年で75万近くの収入が無くなるのは、結構痛い。。。

 

まぁ、これも人助けなのだが、友人を誘って夕食という事は暫くお預けであるな。

 

そういう時に限ってバンドでの出費や、身体の検査が多くなるもので、

 

ここに出入りしている女優さんやボーカルの子達が貸してくれたり

 

仙台の郁恵が仕送りしてくれて助かっている。

 

だが、借りたら返さないといけない。

 

今はマイナスの生活になってしまった(苦笑)

 

取りあえずは半年のボランティア。

 

半年だけ何か簡単な仕事でもしようか検討中である。。。

 

「きっと何か良いことがありますよ」と田口さんは言ってくれたが、

 

期待せずに待つとしよう。

 

コンドミニアムには2世帯が生活しているという。

 

感謝の英語の手紙を貰ったが、勝屋さんが復帰したら読んでもらおう。

 

人生で「摂生」とか「節約」と言う事はあまりした事が無かったので、

 

コロナや今回の事は勉強になった。

 

今まで使い過ぎていたようだと気が付いた還暦前である。

 

反省。