雑誌「最新精神医学」1月号、「認知行動療法」特集、当然に複雑性PTSDを否認 | 精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・コロナ・第二次大戦・北朝鮮ロシア核・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

雑誌「最新精神医学」1月号、「認知行動療法」特集、当然に複雑性PTSDを否認

 

「地方」の「認知行動療法」特集で、治す精神障害の「診断名」は遺伝病脳病「うつ病」。

 

「認知行動療法」が有効なら、「幻覚剤で支援する精神療法」「サイケデリック(幻覚剤)治療」は

出てこんだろう。

 

 

 

 

わらわらと出た、複雑性PTSD本の一冊。

でも「複雑性PTSD」とは書いていない。

 

「複雑性PTSDの認知行動療法」

「(単純型)PTSDの認知行動療法」

「遺伝病脳病のうつ病の認知行動療法」との違いは?

 

認知行動療法的アプローチ(過去を忘れて前向きに)が有効なのはスポーツやビジネスの

分野で、それが有効なら病気ではないと言った一般人の人がいたが、その通りだろう。

 

 

「ツボを押したらトラウマが消える」もPTSDと複雑性PTSDの違いはない。

杉山登志郎はNHKで「児童虐待のトラウマでなる(遺伝病)うつ病はEMDRで治る」番組に

出演したこともあった。

 

 

「精神障害=無意識・心の病のPTSD=複雑性PTSDのみ」の

(無意識・心にDSM境界線を引くな!)

 

「無意識の精神医学の遺産(ラポール)」の基礎の上に立つ

世界で唯一精神障害に有効な、世界最後の向精神薬キュア(治療)

 

「中核トラウマ薬物強化受容療法」

 

症状を消すのではなく、患者の認知機能を改善し、症状を生み出す原因・中核トラウマを

想起させ、新規向精神薬(SSRI・SDA)の薬理作用を誘導できる(ラポールが形成できる)

処方者が傾聴しているという記憶を中核トラウマと融合させることで非病因化し、自己の

人生体験の一部として受容させる精神・薬物療法。