46年前 | 精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・コロナ・第二次大戦・北朝鮮ロシア核・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

46年前

今日は当直だが、昼飯食って昼寝してたら、夢の中で甘い物が食べたくなった。夢の中で売店に買いに行こうとしたら、舞台は母校の広島学院中学高校になり、一階の当時の売店は閉鎖されている。今の病院の薬剤師さんが通りかかり、売店は二階でしょうと言う(病院の売店は二階だが、日曜日だからもちろんやってない)。広島学院は登校すると上着は脱いで、下はトレパンにはきかえたがその格好の生徒が側を通る。目が覚めた。最初に入学した頃の物珍しい感覚が残っている。今から46年前である。

 

トラウマ(強烈な印象を残す外傷記憶で生涯忘れることは不可能)を忘れて前向きに(認知行動療法)などと、サイコパス(遺伝性殺人鬼)の遺伝子組み換え治療並みに、できるわけがないことを言う。

 

 

 

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人と「縁」を結ぶことで記憶を変質させ、中核トラウマ(病因性外傷記憶)を「普通の外傷記憶」に変えることがキュア(治療)である。「中核トラウマ薬物強化受容療法」はその過程を化学的にサポートする。

 

大坂なおみが「フラッシュバック(雑魚トラウマの想起)」のない「PTSD=複雑性PTSDのうつ状態」を「(遺伝性脳病内因性精神病)うつ病」と誤診受容する限り、「縁」は結べず「不治」である。

 

国連WHO診断基準「ICD-11」登場の「複雑性PTSD」の「定義」。「無縁と無力」。

 

 

 

 

世界で唯一の「精神障害=PTSD=複雑性PTSD」の向精神薬キュア(治療)本

 

電子書籍499円