クンティさん4年間100回以上PTSD心理療法、EMDR(定型催眠術もどき)も無効な簡単な理由 | 精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・コロナ・第二次大戦・北朝鮮ロシア核・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

クンティさん4年間100回以上PTSD心理療法、EMDR(定型催眠術もどき)も無効な簡単な理由

精神医学会・マスゴミは滅多に文字にすらしない「PTSD」。
「薬物療法が無効なら医師免許なくても治療できるじゃん(2013年、日本で最初の公式なPTSD治療方法はSSRI:薬物療法のみ→私の中核トラウマ薬物強化受容療法の厚労省によるパクりだったが真似しようとした精神科医は18000人に誰1人いなかった)」と裏ではこそこそキュア(治療)ごっこが始まっていた。
YouTubeで「PTSD治療」と検索しても、ずっと何も出てこなかったが、いつの間にか色々出てくるようになった。

PTSD治療やり直し準備中のクンティさん(ブログに2、3日置きに「PTSD」「うつという医学の言葉は存在しない~ヒロシマで見つけた無意識の病PTSDの薬物療法」とだけ書く)。
「4年間に100回以上の心理療法」を受けて、「PTSD=複雑性PTSD(解離性同一性障害)」がこじれる一方だった。

もちろん「EMDR」も受けている。

学会からは2007年に公式に「治療効果なし」と断定されたが、誰でも真似はできるからか、広く治療ごっこに使われている。

「目を動かす」はイギリスのブレイドが発見した「定型催眠術」そのものである。最初にたまたま、催眠術にかかったPTSD患者がいて(PTSD患者はかかりやすい)、若干の治療効果はあったのだろう。

しかし、「催眠術」は「無意識(心)」(仮説)を対象にするが、「EMDR」は「脳」に作用するという「妄想」が前提である。

「ラポール(催眠術による意識変容トランス状態を介さない無意識への治療暗示の伝達)」形成など不可能である。

2020年9月、日本精神神経学会
「精神疾患の遺伝性脳病(仮説)は存在しません(仮説を証明する証拠:バイオマーカーが見つからないから)」

アメリカ巨大科学プロジェクト「ブレインイニシアチブ」
「フェイズ2(2021~2025年)で精神疾患が脳病という証拠を見つける」

精神疾患の遺伝性脳病を断固否定する私はまだクンティさんと数回メールをやり取りしただけであるが、「ラポール」は形成され、クンティさんはラポール抜きの心理療法の4年間では気がつかなかった、自分のトラウマのルーツが歴史的な韓国・済州島虐殺事件(映画「チスル」が制作された)にあることに自力で急速にたどり着いた。