千葉大学「認知行動療法センター」対象疾患に「PTSD」無し、だから朝霞市少女否認 | 精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・コロナ・第二次大戦・北朝鮮ロシア核・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

千葉大学「認知行動療法センター」対象疾患に「PTSD」無し、だから朝霞市少女否認

「社交不安障害」

「強迫性障害」


「過食症」


「(遺伝脳病内因性)うつ病」

だそうです。パニック障害がないぞ。「不安障害を認知行動療法で治療する」に「PTSDは不安障害に該当しない」そうです。DSM-5はそうなったよな。


国営学術情報システム「リサーチマップ」で6300回以上閲覧されている「不安症状の背後に心的外傷を認めた2症例」(広島医学2006)ではDSMの「社交不安障害(父親が経済犯罪で逮捕されたトラウマ)」も「全般性不安障害(差別問題で結婚が駄目になったトラウマ)」も結局は全部「PTSD」ということである。仙台で発表する福島原発事故放射能恐怖トラウマPTSDも見かけは「パニック障害」だったしね。PTSDに強迫症状は珍しくないからDSM-5でひとくくりにしたんだろ。


朝霞市少女のPTSDは「2年間の監禁のトラウマに曝露させる治療」か、「金吉晴がメマリーでトラウマを消す治療」か、「千葉大学がセロクラールでトラウマを消す治療」ですかね。


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2009年毎日新聞社説「摂食障害、依存症、自傷、抑うつ、自殺企図はPTSDの下位症状」も否認する千葉大学。自分らの認知機能障害を電気ショックで治療した方がいいんじゃないかい。