「PTSD の何とか療法ではいけない」、宮岡等北里大学教授ブログ | 精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・コロナ・第二次大戦・北朝鮮ロシア核・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

「PTSD の何とか療法ではいけない」、宮岡等北里大学教授ブログ

何を考えてるのかよくわからない宮岡等教授だが、2014年110回日本精神神経学会総会:横浜の直前の記事だけは的を射ていた。

「日本人精神科医なら複雑性PTSDをSSRIで治療できなければならない」これはアメリカが失敗した「エビデンスに基づいてPTSDのトラウマ(フラッシュバック)をSSRIで消す」の薬物治療の話ではないですね。DSMは複雑性 PTSDを認めてないし。
私の「化学的フラッシュバック誘発療法」「トラウマ強化受容療法」のことです。

「PTSD を何とか療法で治すというのではいけない」


EMDR→「目を動かす」なんて「定型催眠術」そのものじゃない。私の「ミルトン・エリクソンの非定型・混乱法催眠術」の方が強力だわ。PTSD 治療で催眠術を理解する必要はあるが、催眠術ではPTSD を治せないから取得する必要はない。


曝露療法→トラウマを意識化言語化して自己の体験の一部として受容するなんて当たり前の話だろ。強引にやれば「二次外傷」そのものである。
認知行動療法→PTSD 患者の認知と行動がトラウマで歪んでいるのは当たり前。日常の診察の中で修正していくのは当たり前。患者の歪んだ話をダラダラ聞いてはいけない。
瞑想→「心のラジオ体操」で「治療の準備運動」であって「治療」じゃないだろ。重症PTSD患者は保護室に放り込んで「拘束」も「薬漬け」もせず2週間「退屈」させたら嫌でも「瞑想状態」になるわな。

電子チップ埋め込み→最新型ロボトミー

鼻からオキシトシン→笑

タッピング→笑笑