世界の大富豪を満足させる 執事の仕事術/PHP研究所

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久しぶりにビジネス書で面白いと思いましたよ。

『執事』
なんて非日常な響きでしょう。
昨今のコミックや映画に出てくる、慇懃無礼な執事とは違って本物です。

著者の新井直之氏は自身も執事であり、執事を派遣する会社の代表であります。
日本バトラー&コンシェルジュ
経歴も面白い方ですね。
28歳にして1億円超の年収だったサラリーマンが、執事の道をチョイスしたなんて
興味を唆られますよね。

本著では、その辺りの経緯についても触れていますが
仕事をしていく上でのモチベーションは、意外にもお金ではないんですね。


タイトルは、大富豪を満足させる、とありますが
ビジネス全てに通じる考え方について書かれています。

信用と誠意。
人間関係の基本ですね。
これを持たないビジネスマンは成功しません。

ワタクシ、人脈があっても信頼されない営業マンを見たことがあります。
そういった人物は、企業名が大きいので、仕事が順調な時はお追蹤してもらえますけど、
立場が危うくなった途端、付き合いを切られたりしていました。
会社のネームバリューで成立していた仕事を自分の実力だと勘違いしてたんですね。

日本バトラー&コンシェルジュの人材募集を見ると、とても興味深いです。
この高い採用基準を充たす人材なら、どんな仕事をしても一流だと思うのです。

そういう人材が、他人に喜んでもらうことを自身のモチベーションにして働くのですから
それは卓越した仕事振りなんでしょうね。
執事は雇えませんけど、仕事を拝見したいな~と思ったのでした。



参考
Sir.アンソニー・ホプキンスが執事を演じたこちら。
ストイックです。
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