グレース・オブ・モナコ公式サイト

オンライン試写会で鑑賞しました映画

てっきりグレース・ケリーの人生をファンタジックに描いた作品かと思っていましたが、どうしてどうして、政治を絡めて描いたフィクションでした。

そして『クール・ビューティ』をニコールがどう演じるか王冠1
今も、モナコ公国のプリンス達は、その美貌で人気ですが、まさに圧巻の美しさです。

ルックスこそクール・ビューティなニコールですが、本作前半では気品(Grace)よりも悲壮感が漂います。

支配的な夫に、馴染めないモナコ。
映画に出演したくても、国民は反対する。
一方で、女優としての顔を政治に役立てろと言われる。
夫婦不仲説、堅苦しいマナーにフランス語…

グレースは夢のプリンセスではなく、息苦しいリアルで生きているのです。
(このレーニエ大公の描き方では、モナコ公国が怒るのもムリがないと思われ)

グレースが演じた中で最も困難なキャスト。それが『モナコ公妃』だったのかもしれません。
ニコールの眼の演技が凄く怖いです…

映画の冒頭に、グレースがアクセルを踏み込むシーンがあります。
後の事故を予感させますが、それは今も謎とされている真実に迫るシーンでもあります。
もしかして…はてなマーク

ともあれ、予想とはまったく違う作品でございました。
個人的にはマリア・カラスを演じたパス・ベガが印象的でした。
スペインやイタリアの女優は、実にセクシーで魅力的です恋の矢