先日いただいたペンタックスMV1
実は説明書等も揃っていました
説明書の中には当然作例などもあるのですが
時代を感じさせる写真(服装等)が載っています
こちらはアクセサリーカタログ?
同時期に発売されたMXやMEとの兼用の資料みたいです
今ではめったに見ないスライドコピアやベローズユニット
懐かしいとこでMXと組み合わせる長尺マガジン等も紹介されています
そしてこれがレンズの資料
SMCペンタックスの名の銘レンズ群が紹介されています
ちょうどこの頃にカメラに興味を持ち始めた私は
カメラ店でカタログをもらってきて読み漁ったものです
ペンタックスは他メーカーにない中途半端な焦点距離のレンズがあります
30mmF2.8 M・40mmF2.8 M・120mmF2.5 M・150mmF3.5がそうです
殆どのメーカーのレンズのラインアップの中間を埋めるような焦点距離
今ではズームレンズが主流なのでこういう焦点距離を再現するのは訳ないのですが
当時は今ほどズームレンズの性能がよくなかったので
細かく刻んだ形でのらいなっぷだったのかもしれません
そして何より懐かしいのが裏の会社名です
旭光学工業株式会社
今ではペンタックス株式会社となっていますが
このMV1くらいまでのペンタックスは
アサヒペンタックス 略して「アサペン」等と呼ばれていました