先日紹介したキヤノンの新製品 40D と同時に発表された
2本の新レンズを紹介したいと思います
手ぶれ補正機能 IS を搭載したデジタル専用レンズ EF-S
EF-S 18~55mm F3.5-5.6 IS
18~55mmで28~88mm相当のレンジで初代Kissデジタルからの定番
今回はそのレンズに IS 手ぶれ補正機能を搭載しての再デビュー
何故にKissデジタルとの同時発売でなく40Dと一緒になのか・・・
40Dを狙うユーザー層はこのクラスは今更?な感じだと思うのですが??
そして もう1本も同じくEF-SのISレンズ
EF-S 55~250 F4-5.6 IS
こちらは先出の18~55mmとの組み合わせで使う望遠ズーム
55~250で35mm換算で88~400mm相当でしかも手ぶれ補正付
こちらも40DユーザーよりもKissデジタルユーザーが狙いやすいと思います
子供の運動会などで活躍しそうなレンズだと思うのですが?
ただ気になるのがこの2本のレンズの価格
15~55mmが定価33000円 55~250mmが定価45000円
先日紹介したタムロン28~300VC が定価80000円
同じくシグマ18~200OSも定価79000円
定価ベースで価格差が2000円程度
実売でどれくらいの差になるか?というか逆転して社外品が安価では?
こうなると苦戦が予想されますがいかがなものでしょうか
タムロンは広角側が弱い気もしますが一本である程度こなせるのは魅力
同じくシグマは望遠側で50mmの差がありますがほぼ同レンジを一本でこなせる
旅行や運動会などでなくとも失敗は避けたいとこで
レンズ交換中にCCD(CMOS)へのゴミの付着は最悪な失敗
レンズ交換しないですむ社外品に勝機(商機)があるように思えますが
純正のネームバリューとセット販売でどこまで売り上げを伸ばすのか
キヤノンの強みのUSMの表記がないので通常モーターでのピント合わせだと
合焦速度にもそれほどの差はでないようにも思えますが・・・??
シグマはHSMを搭載しているのも魅力だと思います