坂本龍馬は、刀と言う、剣を懐(フトコロ)に携えていた。
しかし、彼の剣は、人に対しては抜かれる事のない、前提の剣であった。
剣を携えながらも、剣を抜かない事こそに、意味を成していた。
言わば、人を斬る事のない思想家の剣は…
また、「筆」に変わりはなかった。
剣の力の拙さに対して、思想の力こそが…
人に対して影響を及ぼす可能性を知り…
剣力の時代の終焉に奔走して…
思想力の時代の夜明けに起因をしたのであった。
坂本龍馬の刀は抜かれる事のない、前提の剣であり…
剣力の拙さを知り、思想力の下に、人を斬る事のない携えた剣は、それは「筆」に変わりもなかった…
『権力のもとでは、ペンは剣よりも強し』
剣力時代は終焉をして…
思想力、新時代の夜明けと共に
思想力は、高度を増した。
剣の技術よりも、新時代、思想の技術を必要としたからである。
そして、夏目漱石に認められ文壇デビューを成し、同じく自害をした太宰治にも多大な影響を与える作家が現れたのである。
ここでは、新潮社・文豪ナビ、作家ガイドの表紙に使われている、彼のコピーを紹介する。
「カリスマ・シェフは、短編料理でショーブする」
1人のカリスマ、芥川龍之介が現れたのである…
そして、また、もう1人の龍…
携えた剣を、思想の下に、それをペンに変えてしまった…
剣力時代を思想力時代へと起因をした、坂本龍馬も…
1人のカリスマ・作家に何ら変わりはなかったのである…。