こんにちは (*^^*)
今回は タイム ct.リナロール についてお話させて頂きます。
タイムは紀元前から香辛料・薬・香料として使われてきたハーブです。古代ギリシャ人は入浴時や神殿で焚く香として使っていた。古代エジプトではミイラを作成する際の防腐剤として使われていた。ヨーロッパへのタイムの浸透は、部屋を清めるのに用いていたローマ人によるものと考えられている。古代ギリシャではタイムは勇気を鼓舞すると信じられており、中世には悪夢を防ぎ安眠を助けるようにと枕の下に敷かれた。持ち主に勇気をもたらすと信じられていたことから、しばしば女性は騎士や戦士にタイムの葉を添えた贈り物をした。香料としても用いられ、来世への旅路を確実なものとするために葬儀の際に棺に入れられた。学名にある「Thymus」という言葉はギリシア語で香らせる・燻蒸する事を意味する「thymos」もしくは「thurmo」がルーツと云われている。ペストが流行した際には、抗菌の力も信じられていたことからタイムが部屋で燻されていました。
現在では料理に使うハーブとして広く知られ、月桂樹と一種にしてブーケガルニを作る際に使う一般的なハーブです。抗菌性があるということも広く知られているため、料理や芳香剤に良く使われています。
タイムの精油には多くのケモタイプが存在し、こちらの精油は大きく分けるとコモンタイム(Thymus vulgaris)に分けられ、その中でも主成分がリナロールで割合が60%以上あることから、タイムリナロール(Thymus vulgaris ct.linalool)となります。コモンタイムにはそのほかに、タイム・チモール、タイム・ゲラニオール、タイム・ツヤノール、タイム・パラシメンなどがあり、それぞれ主成分や成分内容は異なります。タイム・リナロールはモノテルペンアルコール類のリナロールの含有率が高いことから、少しフローラルな柔らかい香りがすること特徴です。その他のタイムのケモタイプに比べて刺激性の高いフェノール類の含有率が低いこともあり、扱いやすい精油として広く利用されています。

