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南阿蘇の山小屋ブログ

「水の生まれる里」熊本県阿蘇郡南阿蘇村の山小屋より、UFO(?)や空模様などの情報を発信しています。また、温故知新の精神で熊本県内での身辺雑記や自然との出会い、簡単な読書と映画の感想も書いているブログです。

≪ワンコインで晴耕雨読≫

第74回

「月に吠える」(復刻)

萩原朔太郎(著)

田中恭吉・恩地孝四郎(画)



古本での復刻版を購入して読みました。


悲しい月夜


ぬすつと犬めが、

くさつた波止場の月に吠えてゐる。

たましひが耳をすますと、

陰氣くさい聲をして、


黄いろい娘たちが合唱してゐる、

合唱してゐる、

波止場のくらい石垣で。


いつも、

なぜおれはこれなんだ、

犬よ、

靑白いふしあはせの犬よ。


危險な散歩


春になつて、

おれは新しい靴のうらにごむをつけた、

どんな粗製の歩道をあるいても、

あのいやらしい音がしないやうに、

それにおれはどつさり壊れものをかかへこんでる、

それがなによりけんのんだ。

さあ、そろそろ歩きはじめた、

みんなそつとしてくれ、

そつとしてくれ、

おれは心配で心配でたまれない、

たとへどんなことがあつても、

おれの歪んだ足つきだけは見ないでおくれ。

おれはぜつたいぜつめいだ、

おれは病氣の風船のりみたいに、

いつも憔悴した方角で、

ふらふらふらふらあるいてゐるのだ。







月に吠える01


月に吠える02


月に吠える03

≪ワンコインで晴耕雨読≫

第73回

「一握の砂」(復刻)

石川啄木(著)


高校生の時、以来です。古本での復刻版を購入し読み返してみました。


われ餓えてある日に

細き尾を掉りて

餓えて我を見る犬の面よし


いつしかに

泣くといふこと忘れたる

我泣かしむる人のあらじか


力なく病みし頃より

口すこし開きて眠るが

癖となりにき


友われに飯を與へき

その友に背きし我の

性のかなしさ


わかれ来てふと瞬けば

ゆくりなく

つめたきものの頬をつたへり


しらしらと氷かがやき

千鳥なく

釧路の海の冬の月かな


こころよく

春のねむりをむさぼれる

目にやわらかき庭の草かな


壁ごしに

若き女の泣くをきく

旅の宿屋の秋の蚊帳かな


晴れし日の公園に来て

あゆみつつ

わがこのごろの衰へを知る







一握の砂01


一握の砂02


一握の砂03

11月22日(土)、映画「インターステラ―」を観てきました。監督は「インセプション」や「ダークナイト」で有名なクリストファー・ノーランです。この手のスペースものの映画は、最近では「ゼロ・グラビティ」しかり、これもとてもよくできていて楽しめました。そして、「2001年宇宙の旅」のハルよりアクティブな四角いコンピューターロボットは、要所で登場する名わき役で人間に負けないキャラクターに感心しました









インターステラ―01


インターステラ―02


インターステラ―03


インターステラ―04



阿蘇市的石の地名の語源でもある「的石」は北外輪山のふもとにある石で、その昔、阿蘇神社の祭神である健磐龍命(たていわたつのみこと:阿蘇大明神)が阿蘇五岳の外れにある往生岳から弓の稽古をする時に的にしたという伝説からこの名がつけられています。


往生岳から的石まで射られた矢は健磐龍命の従者で鬼八という足の速い男が往生岳から的石まで走って取りにいき健磐龍命に渡していました。99回目までは鬼八も的石と往生岳を往復して矢を運んでいましたが、100回目は疲れて的石から往生岳めがけ足の指にはさんで矢を投げ返しました。その矢がたまたま健磐龍命の腿に当たって、それに腹を立てた健磐龍命は鬼八を成敗しました。(ASO Pediaより)







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11月15日(土)、阿蘇郡高森町の晴れの記録です。








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11月15日(土)の花咲盛の景色です。この日は、NPO法人花咲盛の事務局員である東海大学経営学部の学生7名と宇野のお父さんと私で草刈り作業を行いました。








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≪ワンコインで晴耕雨読≫


第72回

「本当は女系で万世一系だった 八咫烏(ヤタガラス)の『超』日本史皇后を輩出し続けた一族『賀茂氏と三輪氏』で全ての謎が解ける」

大加茂真也(著)


知人に勧められて読みました。トンデモ本かと思ったら、資料としても一級の内容でした。賀茂氏と三輪氏、蘇我氏と藤原氏などの関係、ヤタガラスとは何かを様々な文献から考察しています。葛藤という言葉は、葛城加茂(鴨、賀茂)氏と藤原氏とのもめ事に由来するそうです。にわかには信じがたい内容もありますが、豊富な資料等により、信憑性が強いと感じました。







本当は女系で01


本当は女系で02


本当は女系で03

 熊本県高森町の野尻川上神社このイチョウは幹回り6.5m、高さ20m、樹齢660年たつと推定されるご神木です。また、雌雄一対で立っていることから縁結びにも御利益があるといわれているそうです。








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