南阿蘇の山小屋の庭に咲くキツネノカミソリ、8月の野草です。
おもしろい名前ですが、これは細長い葉っぱをカミソリに見立てて付けられたと言われています。なぜキツネと付くのか、キツネが生息するような場所に自生するのか、キツネが使いそうなイメージからなのか、それは憶測の域を出ません。花の色をキツネの色に見立てた、葉がない状態でいきなり花がにょっきり伸びてくる姿が、キツネに化かされたようだからという説もあります。どれもユニークでおもしろいと思います(ヤサシイエンゲイより)。
南阿蘇村長野に湯の谷と呼ばれる地域があります。20数年前は「湯の谷温泉」阿蘇観光ホテルがあり賑わいを見せていましたが、栄枯盛衰、今は温泉もなく荒地となっています。最近では、平成24年7月の記録的な大豪雨により、大規模な地滑りとがけ崩れを起こしていますが、ここには阿蘇火口の草千里まで通じる魅力的な遊歩道があります。
※写真1枚目は、遊歩道(湯の谷~草千里)入口。2枚目は、サワオグルマ(日本固有種で日当たりのよい山間の湿地に生息する)。3枚目は、地滑り上部からの眺望(中央に火山研究所、右に東海大学農学部が見える)。4枚目は、20数年前の「湯の谷温泉」阿蘇観光ホテルの景観(フォト・レポート阿蘇より)。