第76回ワンコインで晴耕雨読「風立ちぬ」≪ワンコインで晴耕雨読≫ 第76回 「風立ちぬ」(復刻) 堀辰雄(著) 映画「風たちぬ」を観ていたので、小説も読んでみたいと思い購入しました。内容は、結核である許嫁の節子が軽井沢のサナトリウムで過ごす不安な日々を何とか支えようとする男性の話です。この小説が書かれた時代の結核は、抗生物質で治癒する病気ではありません。女性の死亡後、軽井沢の山小屋で1人過ごす男性の描写は万感胸に迫るものがありました。