≪十日刊 ファグナのワンコインで晴耕雨読≫
第16回
「犬身」
松浦理英子(著)
人間が犬に変身する話だということは知っていました。
奇想天外な発想の505ページにもおよぶ大作です。読んでみると、主人公が飼われる先の家族が普通じゃない、とくに彬という人物が・・・。
ブログが出てくる場面があります。その文章中に「憎い」が「肉い」と書かれています。この言葉にこの本の何とも言えない雰囲気があらわれています。展開にイラつく場面もありますが、ラストは「そう来たか!」と感心し安心しました。
本には関係ないのですが、tumblrで拾った犬の写真を掲載します。



