こんにちは、桜井ひかりです🌸

 

 

 

皆様はジブリの「耳をすませば」という作品は見たことがあるでしょうか?



とっても有名な作品で、今までも何度も金曜ロードショーに登場したことがあるので、見たことがある方も多いですよねおねがい

 

 

 

シェアハウスでは毎週水曜日にシアタールームで映画鑑賞会をやっているんですグラサン

 

 

最近はNetflixの鈴木亮平主演の「シティーハンター」や妻夫木くん主演の「ある男」という映画だったり、「千と千尋」とか、チャイルドプレイなどの笑えるホラーシリーズなどいろんなものをみんなであーだこうだ考察しながら見ててとっても楽しいですラブ



映画館で見るのとまた違う楽しさがありますね💕

こういうのもシェアハウスを選んだ醍醐味だなぁと思います😆💕

 

 


 

 

 

 

そんなこんなで、実はそのシアター会でワタクシ、人生初✨「耳をすませば」を見ました〜爆  笑


 

なんとこの歳まで1回も見たことがなかった!w

 

 

 

こんな名作なのにびっくり!!!

 

 

 

私の人生の目標に「ジブリを制覇する」がまた1つ加えられました💕




こんな素敵な作品を見たことがなかったなんて人生損してた!!!って思うくらい凄く素敵で考えさせられる作品でしたお願い

 

 

 

もうあらすじは言わずもがなみんな知っている作品だと思うので割愛しますが

 

 


「自分の人生とは?」

「私のやりたいことってなんなのだろう?」

 

 


そんな青春時代の葛藤を凄く繊細に表している作品だなと感じました。

 

 

 

私も実も、ちょうど15歳の高校一年生の冬。

進路選択を迫られた時に決めきれなかった記憶がすごくあるんです。

 

 

 

分厚い職業の冊子を渡され一通り目を通してみるにも、いまいちどれもピンとこない。

 

 

「ここには私のやりたいことが載ってない」

「でも、私は何をやりたいのかわからない」

 


 

そんなことを思って担任の先生に相談した記憶があります。笑

 


 

結局資格という安牌をとって薬剤師という職業を選びましたが、ずっと何か引っ掛かっているものがありました。


そして今こうやってカウンセラーという道を選び始めた私には、すごく雫の心情だったりが人ごととは思えず、かなり感情移入して作品を見ていました。

 

 

 

 

物語の中で2つ印象の残った場面があるので紹介していこうかなおねがい

 私がこの物語で深く考えさせられたこと。

 

 

 

自分を磨きすぎるとつまらなくなる

 

 

1つは雫と聖司君のおじいさんとの会話。

 

 

バロンを主人公に物語を書きたいという雫に、おじいさんは「一つ条件がある」と伝えます。

 


「僕を雫さんの物語の最初の読者にしてくれること」と。

 


ちゃんと書けるかどうかわからないという雫に対して

 

「最初から完璧なんか期待してはいけない」と。

 


そこで雲母片岩という1つの石を雫に見せ、その割れ目にエメラルドの原石が含まれていることを説明します。

 


そして「雫さんも聖司も、その石のようだ」と。




 


まだ磨いてない原石のままの石。

 


「そのままでも素敵だけど、バイオリンを作ったり物語を作ったりというのは違うんだ」と。

 


「自分の中に原石を見つけて、時間をかけて磨くことなんだよ、手間のかかる仕事だ」


 

「その石の一番、大きな原石があるでしょう。」

「実はそれは磨くとかえってつまらないものになってしまう石なんだ」

 

「もっと奥の小さいものの方が純度が高い」

 

「いや、外から見えないところに、もっといい原石があるかもしれないんだ」

 

 

 

 

こんな会話があるのですが、

ジーンときちゃった笑い泣き

 

 


私たち人間には、成長欲求とか進化欲求というものがあって、みんなより良い自分になりたいと思ってる。

 

 


私もこうして文章を書いたり自分でお仕事をしたりしているわけなんだけど、

 

 

 

どうしても

もっと上手く文章を書くには?

もっと伝わる文章にするには?

もっとお客様に来てもらうにはどんな文章にしたらいい?

 

 

 

これが悪いわけではもちろんないのだけど、

いつの間にか「私」ではなく、

主語が「お客さん」「読んでくれる人」にだんだん移っていってしまって

 

 

 

大切にすべき「自分らしさ」とか

「自分の伝えたいこと」がいつの間にか消えてしまうことがあるんだよね。
(もちろん無意識笑い泣き

 

 

 

 

自分の伝えたいことよりも「文体」とか「書き方」やビジネスなどの「お作法」を気にした結果、


綺麗だけどなんだか当たり障りのない響かない文章になってしまったり。

 

 

 

かえって「私である必要」がなくなって求められなくなってしまう。

 

 

自分に当てはめて「あるあるだな〜」なんて考えていました。

 

 

 

 

これは文章を書くことやビジネスだけに当てはまるわけではなくて。

恋愛や人間関係にももちろん当てはまる。

 

 

 

「みんなから好かれる人」とか

「愛される女の条件30ヶ条」とか笑

(昔必死に読んでた笑😆)




世間一般の「こうしたら愛される」といった自分磨きをすればするほど、自分から遠ざかっていく。

 

 

 

過去の私を思い返してみても、「愛される女性」を目指せば目指すほどなぜか扱いが雑になりどんどん大切にされなくなっていったなって。

 

 

 

それはまさにこの石の話ととてもリンクするなと思って。

 

 

 

自分磨きをするのはとても向上心があっていいことだとは思うけど、磨きすぎて当たり障りのない

かえってつまらないものになるのは避けたいよなって。

 

 


あえて尖った部分を残した方が

「自分らしくていい」

 

 

 

いま、あなたが「直さないといけない」と思っているものって

実は直さなくていいんじゃないかな?

実はそのままでいいんじゃないかな?

 

 

 

一度、そこを疑ってみてもいいかもしれない🤨

 

 


年齢を重ねるほどに今、私もそんな気持ちになってきている。

 

 

 

世の中の常識や正解に

「当てはめにいこうとしなくていい」



あえて磨かないことも、

「私だから選ばれる」理由でいいんじゃないかな。


もっと肩の力を抜いてもいいんじゃないかな。

 

 


「尖った部分こそ愛してほしいな」

そんなことを思ったんですね。

 

 

 

その尖った部分こそ、あなたがあなたである理由であり「あなただから愛される理由」になり得るかもねおねがい

 

 

 


 

 

悩んでいるときは「オーダーが出てないとき」


 

 

 

 

バイオリン職人を目指していて、中学を卒業したら海外に修行にいこうとしている聖司の話を聞いて

せっかく両思いになれたのに、心の距離が遠く感じて焦る雫。

 

 

 

以下は親友の夕子との会話です。

 




 

 

夕子「男の子って、すごいなー」

 

雫「2ヶ月で帰ってきても、卒業したらすぐ戻って、10年くらいは向こうで修行するんだって」

 

夕子「ほとんど生き別れじゃない。でもさ、こういうのこそ、赤い糸っていうんじゃない?素敵だよ」

 

雫「相手がかっこよすぎるよ。同じ本を読んでたのに。片っぽは進路をとっくに決めてて、どんどん進んでっちゃうんだもん」

 

夕子「絹ちゃんが天沢くんってちょっととっつきにくいけど、ハンサムだし勉強もできるって言ってたわ」

 

雫「どうせですよ…そうあからさまに言わないでよ。ますます落ち込んじゃう」

 

夕子「なんで?好きならいいじゃない。告白されたんでしょ」

 

雫「それも自信無くなった…」

 

夕子「ふー、私わかんない!私だったら毎日手紙書いて、励ましたり励まされたりするけどな」

 

雫「自分よりずっと頑張ってるやつに、頑張れなんて言えないもん」

 

夕子「そうかなあ」

 

夕子「雫の話聞いてるとさ、相手とどうなりたいのかわからないよ」

 

夕子「進路が決まってないと、恋もできないわけ?」

 

夕子「雫だって才能あるじゃない。カントリーロードの歌詞なんか、後輩たち大喜びしてるもの。私と違って、自分のことはっきり言えるしさ」

 

雫「”俺くらいの奴たくさんいるよ”」

 

夕子「え?」

 

雫「ううん。あいつが言ったの。あいつは自分の才能を確かめにいくの」

 

「だったら私も試してみる!決めた!

私物語をかく!」


 

「書きたいものがあるの!あいつがやるなら私もやってみる!」

 


夕子「でも、じき中間だよ」

 


「いいの、夕子ありがとう。

なんだか、力が沸いてきた

 

 

 

 

この文章を読んで、皆さんは何を感じましたか?

 

 

 


私は、この流れ。

完全にオーダーするまでの流れだな!

セルフトークの移り変わりが気持ちいいくらい描かれてるな!って感じました。(分析屋)

 

 

 

 

前半は聖司くんと自分を比べてずっと

「あーだこうだ」言ってるわけです。

(聖司くんをずっと上に置いてる感じですね)

 

 

 

夕子の冷静なツッコミが眩しいですよね。

「雫の話聞いてるとさ、相手とどうなりたいのかわからないよ」

 

 

 

そうなんですよね。

ここで、雫がずっと悩んでるときって

 

 

ずーっと不満とか不安とか「現状の説明」を一生懸命しているんですね。

 

 

 

雫がどうしたいのか

相手とどうなりたいのか

 

 

 

そういう”意図”が全く出てないんですね。

要はオーダーが出てない状態。

 

 

 

クライアント様と話している時も、皆様最初はこんな感じが多いですニヤリ

もちろん私だってそう。

 

 

 

だけど、夕子と話していく中で雫は自分の気持ちが固まってくるんです。



そして、聖司くんのように自分も挑戦してみたいとやりたいことに思う存分挑戦していく決意をします!

 

 

 

ここで「決めた!」って言ってますからね爆  笑

ここが雫の中でオーダーが出た瞬間なんでしょうね。

 

 

 

「なんだか力が湧いてきた」という言葉があるように

オーダーを出すと、やることがバシッと決まる。

やることが明確になるので、悩まなくなるんです。

雫もめっちゃスッキリしてますよね。

 

 

 

本当に出したいオーダーが出た時、人は安堵や静かな確信や、高揚感を感じます。

「力がみなぎる感覚」もそう。

 

 

だから、皆様が今取りとめのないことでぐるぐると「悩んでいる」感覚があるのなら

 

 


それは、

「どうしたいのか」決まってないとき。

つまり、

オーダーが出てない時なんですね。

 

 

 

彼の言動とか周りの状況とかそういうもので頭がいっぱいで

「自分がどうしたいのか」を見失っているとき、人は悩みます。

 

 


セッションは私の経験則から「アドバイス」する場所ではなくて


会話をしていく中で

「自分がどうしたいのか」を見つけていく場所なんですよね。

 


つまり、私と一緒に

オーダーを出す場所がセッションの場なんです🥰🩷

 


「どうなりたいか」を決めるから道筋がスパっと決まる。

 



 

「いい加減悩んでばかりの人生を辞めたいえーん💦

 

 

 

そう決意した方は、ぜひお話ししにきてください♪

「同じことでもう2度と悩めなくなる感覚」をお渡ししたいと思いますラブ

 

 


セッションのお申し込みはこちら↓


 


ここまで読んでいただき

ありがとうございましたおねがい



耳すま、見たことない方も見たことある方も

ぜひ見てみてくださいね🎵



 

🌸桜井 ひかり🌸