こんにちは、桜井ひかりです🌸
明日、5/11(土):22時〜プロフェッサー見習い仲間であるまゆみさん(@mayumi_1110)とコラボスペースをやります
こないだの虹視力チャンネルでお答えしきれなかったマシュマロのご質問に回答させていただきます
まゆみさんのnoteはこちら💁♀️
毎日更新されてます
そして、私たちが出演させていただいたYouTubeです。こちらでも少しご質問に答えさせていただいております♪
さて。
先ほど、シェアハウスでお友達の恋愛相談に乗っていたのですが、それがとっても面白くてですねww
このお話は絶対にみなさまの為になる!!!
と思って急遽筆を執っています
このお友達。
9歳年下の片思いの彼さんとのことを私に相談してくれたのですが
話を聞いている私は、聞けば聞くほど
「???」
となってしまいまして。
「え?あなた一体何に悩んでるの??」
ってね😆笑
彼女は一生懸命、「彼が脈なし」な証拠について語るのです。
・連絡してもなかなか返ってこない
・遊びに行くときに「他に誰か誘う?」って聞いたら「お任せします」ってきて「2人で行きたくないんだって思った」
・クリスマスに誘ったら「その日は男どもと鶏🐔パーティーする約束があるので」って断られた
・部屋に泊まりに来た彼に「一緒に寝る?」って聞いたら「床でいい」って断られた。毎回床で寝ている
・元カノを引きずっていて、「同い年の女性は子供っぽいから嫌。次付き合うなら年上か元カノとよりを戻すか」と話していて、「じゃあ元カノと良い戻せばいいじゃん」って言ったら「その話はもういい」って切られて話を逸らされた
・他の男性にお願いして、彼に「自分のことをどう思っているか」について探りを入れてもらって「多分脈なしだと思う」と言われた
・2人で行く予定だった旅行を、彼が忙しくて余裕がなくて中止することになった。その後、彼の方からリスケの提案はない
今日のブログは
「相手を〇〇な人!」と決めつけて愛情を取りこぼしてしまいがちなあなたが、彼からの愛情を素直に受け取れるようになるために書いております
恋愛以外にも勿論使えます❤️
当てはまる人も、そうでない方もぜひ読んでみてください♪
ここで、私が最近ハマっている日曜劇場、
「アンチヒーロー」の話をしながら解説していきましょう✨
「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチな弁護士”を長谷川博己さんが見事に演じています。
視聴者に「正義とは果たして何なのか?」「世の中の悪とされていることは、本当に悪なのか?」と問いかける。そんなテーマの作品になっております。
本当に面白くて、今季1番ハマっっているのですが。詳細は番組公式サイトを見ていただくとして…
3話の中で
「これ具現化でもめっちゃ言えるやつだな」
と思ったシーンがありました。(ネタばれ含む)
「犯人は、〇〇だと思います!」と言い張る北村匠海に
主人公の長谷川博己が
「その根拠は?」と問いかける。
「以前にも暴行事件を起こしたことがあるから」と。
長谷川博己は
「根拠を持って証明できない限り、君の戯言でしかないのだよ」と。
「強い思い込みと中途半端な正義感が人の判断を狂わせ、“冤罪”を生むのだ」
「君は他の可能性を一瞬でも考えたのか?」
この言葉によって北村匠海はハッとさせられます。
「決めつけによって物事を見ていたことは、弁護士としてあるまじき行為だったと思います。」
このシーンが本当に痺れましてね。
「犯人は〇〇だ」って決めつけて相手を見ると、全てが「犯罪を犯した証拠」にしか見えなくなって、全てが疑わしい証拠にしか思えなくなる。
弁護士とは、あくまで「依頼人」を守るお仕事であり、被疑者の絶対的な味方であるはず。
でも、依頼人を最初から犯人と決めつけ、そのつもりで物事を見ていくと事実がねじ曲がってしまいますよね。
「人物」や「事実」をフラットに見つめ、物事を判断していくことの大切さを改めて感じたシーンでした。
話は戻りますが、
この彼女。
最初っから「彼は自分に興味がない」という前提で物事を判断していってるのはみなさんもお分かりですか?
「彼は自分に興味がない人」という前提で彼を見ているので、
全てが「脈なしな証拠」に見えてくるのです。
・連絡してもなかなか返ってこない
→普通はいいなって思ってたら連絡は頻繁にくるものだ
・遊びに行くときに「他に誰か誘う?」って聞いたら「お任せします」ってきて「2人で行きたくないんだ」って思った
→本当に2人で行きたかったら2人で行きたいって言ってくるはず。私に任せるってことはどっちでもいいんだね。やっぱり脈なしなんだ。
・クリスマスに誘ったら「その日は男どもと鶏🐔パーティーする約束があるので」って断られた。
→本当はそんなパーティーなんてなくて、ただ私のお誘いを断りたくて言い訳に使ったに決まってる。
・部屋に泊まりに来た彼に「一緒に寝る?」って聞いたら「床でいい」って断られた。毎回床で寝ている。
→手を出してこないってことは「脈なし」と思った。本当に好きなら一緒に寝たいはず。
・元カノを引きずっていて、「同い年の女性は子供っぽいから嫌。次付き合うなら年上か元カノとよりを戻すか」と話していて、「じゃあ元カノと良い戻せばいいじゃん」って言ったら「その話はもういい」って切られて話を逸らされた
→「そこは年上って言って欲しかった。元カノの話をするってことは脈なしなんだ。」
・他の男性にお願いして、彼に「自分のことをどう思っているか」について探りを入れてもらって「多分脈なしだと思う」と言われた
→貴重な男性からの意見だから、彼から見て脈なしなんならそうなんだろう
・2人で行く予定だった旅行を、彼が忙しくて余裕がなくて中止することになった。その後、彼の方からリスケの提案はない
→好きだったらリスケを提案してくるはず。そうじゃないってことはそこまでして2人で出かけたくないってことなんだろうな
一方で、私が彼女の話を聞いた時の感想はこうです
・連絡してもなかなか返ってこない
→そもそも、彼はLINEで連絡を返す返さないとかそういうやりとりがすごく苦手と前々から言っていた。
普通に苦手なんだろう。
・遊びに行くときに「他に誰か誘う?」って聞いたら「お任せします」ってきて「2人で行きたくないんだって思った」
→彼女の意見を尊重したい。本当は2人で行きたいけど、むしろ彼女の出方を伺っているように見える
・クリスマスに誘ったら「その日は男どもと鶏🐔パーティーする約束があるので」って断られた
→多分本当にそう。嘘をつくような人ではないと彼女も言っていた。
・部屋に泊まりに来た彼に「一緒に寝る?」って聞いたら「床でいい」って断られた。毎回床で寝ている。
→「なんて誠実な人なんだろう!素敵❤️」
・元カノを引きずっていて、「同い年の女性は子供っぽいから嫌。次付き合うなら年上か元カノとよりを戻すか」と話していて、「じゃあ元カノと良い戻せばいいじゃん」って言ったら「その話はもういい」って切られて話を逸らされた
→元カノの話出して少しは気にして欲しかったんじゃない?じゃあ私は?とか言って欲しかったんでしょう(テキトーw)
・他の男性にお願いして、彼に「自分のことをどう思っているか」について探りを入れてもらって「多分脈なしだと思う」と言われた
→自分と彼の話なのに、彼のことよく知りもしない男性の意見参考にするの?
・2人で行く予定だった旅行を、彼が忙しくて余裕がなくて中止することになった。その後、彼の方からリスケの提案はない
→彼の方も誘ってほしいと思うよ!
見る人の視点👀によって
「同じ事実なのに、こうも解釈が違う」
ことをわかってもらえるでしょうか?ww
彼女は、何にそんなに悩んでいるかというと、
「彼の出方」ではなくて
「自分の解釈」で傷つき、悩んでるんですよね。
「ねぇねぇ、彼とうまく行きたいの?うまく行きたくないの?どっち?」
って聞いたらハッとしてましたねぇ笑
その後話を聞いていくと、
「無駄なことはしたくない」と言っていた彼が、わざわざ残業で居残りしている彼女を手伝いに夜の会社に時間をかけてきてくれたり。
彼女がいちごが大好きなことをちゃんと覚えていてくれて、差し入れはいつもいちご味で、おにぎりの好きな味も覚えてくれていて、
アイスを食べる時は彼女の好きな味を必ず買ってきてくれて、彼女が毎回絶対に「一口ちょーだいっ」って言ってくることを知っているので、彼女がアイス食べるタイミングに毎回合わせてアイスを食べ始めたり。
周りに気を使いすぎる彼女を本気で叱ったり。
自宅から遠いのに、いつも彼女の家まで泊まりにきてくれたり。
「めーっちゃ愛されとるやん!」
「今までの何やったん!?愚痴と見せかけて惚気?ワイは今まで惚気聞かされとったんか!?w」
ってびっくりするような彼の行動がわんさか出てきたんですね🤣笑
彼女も
「めっちゃ愛されてたわww
私が受け取ってなかっただけだわwww」
って言ってましたね
「愛されてない前提で彼のことを見ていたから、
〇〇して貰わないと愛されてるって認めない😡!って無理やり彼に〇〇してもらおうとしてコントロールしようとしてた…
でも、私の思う方法じゃなかっただけで、もう彼は既に沢山愛情を示してくれてたんだね。」って。
「愛されてる」前提で見るのか
「愛されてない」前提で見るのか
あなたの見た通りに物事は創られていきますよ
ちなみに彼女の口からは
今流行りの「mbti診断だと彼はこんな性格だから〜」
「普通は好きだったら〇〇するはず」
「〇〇じゃないってことは脈なしよね」
「彼はこんな女性は好きじゃないって言ってたし、〇〇するのやめたんだけど」
「他の男子はが男は〇〇だから、そうじゃないっってことは脈なしだよって言われた」
「そもそも歳も9歳も下だし、恋愛対象じゃないかも。ただの上司としか見てないかも」
こんな言葉が飛び交ってました。笑
「そうじゃなくて、〇〇ちゃんから見た彼ってどんな人なの?」
「めちゃくちゃ思いやりがあって誠実でかっこいい。仕事に対する姿勢も尊敬できる。何よりも私に対して本当に優しい。」
「じゃあさ、周りからの彼の評価とか世間の一般論とか、男とは…性格診断が…とかじゃなくてさ」
「〇〇ちゃんが好きになった“彼そのもの”を信じてあげなよ」
「〇〇ちゃんが惹かれた彼の良さがあるわけでしょ?それを見てあげないと彼、かわいそうじゃない?」
って言ったら
「確かに。"彼そのもの"を全く見てなかった」
「好きになってもらうために、彼女になることに執着して、世間の判断に彼を当てはめて人の意見ばっかり参考にして。私が好きになった彼を見てなかった。」
そして、
「彼の好きなタイプはこうだから…彼はこういう女性は苦手だからって、彼は診断ではこんな性格だから…って、そこに合わせに行こうとして、私がどうしたいのかも全く見えなくなってたな」
こんなことを言っていましたね。
「そもそも、どうしてそんなに頑なに上手く行かせたくないの?」
(意地悪な質問ですね〜)
「ポジティブに捉えるのだって、ダダで出来るし別に減るもんでもないのに、どうしてそんなにも頑なにネガティブに捉えたがるの?」って。
すると彼女は
「全てをポジティブに解釈して舞い上がって、やっぱり彼は自分のことを好きじゃなかったんだってなった時に、傷つきたくないから。
期待して突き落とされた時に、立ち直れないと思ったから。自分が惨めだなって思いたくない」
『だから、あんまり期待すんなよ。
ぬか喜びするんじゃないよ。
彼は、上司だからお膳立てしてくれてるだけ。
私のことが好きなわけじゃない。
そうやって思っておいた方が、傷つかずに済むから
だから、そっちにメリットがあるんだね。』
話しているうちに、彼女も気づいたみたいで
そんなふうに言っていました。
こういう人、
多いんじゃないかな?
傷つきたくない、バカみたいだなって自分に絶望したくないから。
私の方だって最初っから本気じゃなかったって余力を残しておきたいんだって。
振られたから
自分の思い違いだったから
傷つくんじゃない
それはダミーの怖さで
もっとその先に、本当に恐れていることがあるはずですよ
それが起こることで
見たくない自分
直視したくない自分
認めたくない自分
ここがありそうですね
対話をしながら、彼女にはココをしっかりと見てもらいました
「ひゃー!!!!怖い」
「でも、やってみる!!!」
そんなふうに言いながらスッキリした顔でお部屋に帰っていきました
さてさて、
彼女と同じように
「期待して傷つきたくない」
そんな言葉が出てきたあなた。
「あなたの怖さは何ですか?」
と、まぁいつもこんな感じでクライアント様たちと愉快にセッションさせてもらっています
彼女も「ギャー😂😂😂それ思ってる!思ってるわぁ〜思い込み怖ぁぁああ」
って叫びながらも楽しくセッションさせてもらいました🤣🤚ww
ちなみにこの彼女、プロのコンサルなのですが
「自分のことは本当に見えないもんだね」
「初めからひかりちゃんに相談しとけばよかった男子とかに相談するんじゃなかったわ〜本当時間無駄にしたわww」
って言ってくれたので、コンサルを極めてる人でも、自分のことは本当に見えないようです。
自分で見えないから、“盲点”っていうんだけどね
むしろ、頭が良くてダメだった時のことも考えながらリスクヘッジしながらお仕事が出来る方のほうこそ、"叶わなかった時"のリスクを怖れるのかもしれませんね。
だから、もし今あなたが
1人で思い込みを見つけようとして頑張っているのなら、
一度、「私の視点」を借りてみませんか?
時間は“有限”。
悩むことに使うか、創造することに使うかは
あなたが決められます
「悩み」なんてさっさと解決してしまって残りの人生は「どんな素敵な世界を創っていくか」で悩みましょうよ💕
そんな、自分の人生に真剣なあなたをお待ちしております😘
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🌸桜井 ひかり🌸