こんにちは、桜井ひかりです🌸


 

今日のテーマは、

『彼に選ばれる女性になりたいですか?』です。

 



彼に選ばれたい!

選ばれる女になりたい!

 


私はずーっとそう思っておりました。

ええ。

 


だから、私を選んでくれない彼に対して、

 



あんな女のどこがいいの?

どうして私を選んでくれないの?

私を選んだら、幸せになれるよ??

 


と、幸せの押し売り…

彼に私を選んで欲しくて欲しくて…

 


選ばれるいい女になりたくて

 

たくさんの女性の中から選ばれた私は

価値がある女だ

 


そう信じて疑わなかったのです。

 

 

選ばれるいい女になるために努力を沢山しました。

 


いい女とは…

 


料理ができて

家事が得意で

仕事もバリバリやって

でも、彼の愚痴を広い心で受け止めてあげられて

彼を困らせるようなわがままは言わない

 


本当は料理だってお掃除だって苦手で、甘えるのが大好き。わがままだっていっぱい言いたかった。

 


でも、

 


選ばれるいい女になるために自分を偽り、

押し殺してきました。

 

 

選ばれる女は価値がある

選ばれない女は価値がない

 


その世界戦にいたんです。

 

 

でもね、ちょっと立ち止まってください。

 

 

本当に、選ばれたいですか?

 

 

私が彼に選ばれることで、欲しかったものは

 


その他大勢の女性と比較されて、

勝ち抜いて勝ち抜いて選ばれた私すごい!


私はいい女なんだわ!

価値のある女なんだわ!

 


って、自分を認めたかったんですよね。

 

 

トーナメントかよ滝汗w


ずっとずっと、

勝ち負けの世界にいたんです。


王様の冠、欲しかったんですよ笑

選ばれしものの、冠を。笑

 

 

そうすることで、

自分の価値を、確信したかったんです。

 

 

選ばれることで、

自分は選ばれるに値するいい女だと

自分の価値を再確認したかった

 

 


他の女性と比べて、選ばれた私は価値があると、優越感に浸りたかったんです。

ただ、それだけのことだったのです。

 

 

 

逆に、聞きます。笑

 


自分の価値を、彼に決められたいですか??

 


それ聞いた時に、

 


嫌だ!!!!!

 

って出てきたんですよねポーン笑

 

 


彼に

選ばれる→価値がある(勝ち組)

選ばれない→価値がない(負け組)

 


その二択で私の価値を決められてたまるか!?

 

って思ったんですよ。

 

 

 

 

想像してみてください。

 

あなたは

棚に置いてある掃除機だとしましょう。(唐突)

 

 

棚には様々なタイプの掃除機が並べられています。

 


・ハンディータイプの掃除機

・コード式の掃除機

・充電式の掃除機

 


ちょっと掃除機詳しくないけど(おい)、

dysonのような高級掃除機から、お手頃掃除機まで、そして色も形も違う。売り場にはいろんなタイプの掃除機が売られていますよね。

 

で、購入者が彼だとしましょうか。

 


『うーん、出せる値段はここまでだなぁ。

dysonは俺には高くて買えないわ。

色は、赤が好きだから赤ね。性能は…あー、これとこれはほぼ性能変わらんのか〜じゃあ、少しでも発売年度が若いやつにしよ〜。よし、これくらいで手を売っとこうか。君に決めた!』

 

 

って選び方されて、

 

嬉しいですか???笑い泣き

 

 

dysonちゃんは彼にとっては高嶺の花だから、最初から挑戦すらしない。本当はそこ狙いたいけど、俺じゃ無理だなーじゃあ手頃なところで手を売っとこー。

 


まったくおんなじような要素なら、少しでも発売年度若い方(つまり年齢が若い方)選ぼう〜

 

 

腹立ちません???笑

お前何様やねん!?

 

って思いません?ムキー

 

 

選ぶ:

劣るものを避け、複数のものから優れたものをえり分け、取り出すこと

 

 

みなさんも、日常で、物を選ぶときは少しでもいいものを、得するものを買いたいと思うでしょう。

 


人間の本能としては、それは当たり前なんですが…

 


しかし、でもこの選ばれかたは

わたし、気に入らない!!!って思っちゃったんですよね笑い泣き

 


劣る物を避けってなんやねん!?

じゃあ、選ばれなかったら劣ってるってこと!?

 

 

 

私は、もう掃除機売り場に着いた瞬間もう、

ひと目見て、

 


『君に決めたー!!!

フォーリンラブラブラブラブドキドキ

すぐお家にお迎えしちゃうもんね〜ラブラブ

 


くらい、

他の商品なんかもうまったく目に入らないくらい、私にゾッコン照れラブラブ

 

え、比べるってなんですか???

 

くらいのやつ欲しいなーって思っちゃったデレデレ音譜

 

 

なんなら、

『あ、コードレスタイプじゃないんか…でもそんなんまじでどうでもいいな!君のことお迎えするからねラブラブ

 

って、多少の難点すら気にならない

もはや愛嬌くらいに思えちゃう

 



それくらいゾッコンでいて欲しいのです。

 



誰かと比較された上で、選ばれたくないなぁって思ったんです。

 




私は私のままですでにもう価値があって

 

その価値は誰かと比較されて上がったり下がったりするものじゃない

 

欠点も、良い点も自分でちゃんと把握していて

 

その上で彼に丸ごと、愛して欲しいなぁって気付いた。

 

 

だから、私は決めました。

 

選ばれる世界線から抜ける!

 

選択肢なんていらない!!!

 

 

あぁ、もうあなたが私のパートナーなんだなぁって。

心の底からじんわりとただ思いたいんです。

 



そこにはもう他の女性の存在とか、不安とかはなくて。

 

ただ、お互いがお互いのパートナーだということを信じて疑わない状態。

選択肢なんてない!そんな状況が私が一番欲しかったものなんですね。

 



私の価値は私が決める。

それは、たとえ彼にすら決めさせない。

 

誰かと比較検討した価値なんていらない。

私は私の良さも悪さも分かった上で、私という存在に誇りを持って生きていきたい。

 

そんなことを思いました。

 

 

彼に選ばれたいと思っているあなたは、

選ばれることで何が欲しいですか?

 


安心感?

優越感?

自己価値観?

まだまだ女として捨てたもんじゃない?

 

 

選ばれた〜いお願いドキドキが、ピュアハートでワクワクドキドキするならまったく構いません。

 


でも、不安感から選ばれたいと思ってないか?

自分の足りない物を埋めようとして、彼に選ばれることでそこを埋めようとしていないか、

 



一度みなさんも考えてみてください。

 



私は選ぶ選ばれないの世界戦から抜けたい!

お互いがお互いのパートナーだ!

という絶対的な確信が欲しいなぁ爆笑ピンクハート

 

そんなふうに思いました。

 

 

では、何か皆さんの心に響くものがあれば嬉しいです。愛を込めて。



🌸桜井 ひかり🌸