素敵なみなさま、こんにちわ!
また、台風が日本を脅かしていますね!
どうか、台風接近の地域の方は、くれぐれもお気をつけてくださいませ。私も、気をつけて行動いたします。
さて、最近、ふと思うことに、こんな言葉、昔はなかったわ、があります。もう、こう思うだけで、昭和なのですけれど!
『ただいま、ピアノ、絶賛、練習中!』という、ある方のラインに夫は、誰が絶賛するの?と。(笑)
若い子の言葉は、ある時は生き生きした感じや、心地よいリズムすら感じますが、そうでないときもあります。(これも、おばさん発言かしら)
ブログや、YouTubeでは、視聴者狙いの、コミカルな表現もあって、それはそれで、良いことだとは思っております。
話しは横にそれますが、この前、ふとしたことからYouTubeで、中村紘子さんの、レッスン動画を拝見しました。かなり、昔のお若いころのものでしたが、実は、レッスン内容もさることながら、言葉使いの上品さに驚いたのでした。
そして、そのことより、兼高かおるさんの『兼高かおる 世界の旅』という番組を思い出したのです。彼女の山の手言葉と言われる、言葉使いと世界の街々、子供ながらに憧れたものです。
そんなことから、
お二人の女性の上品さをふと思い出したのです。
今、彼女たちのようなしゃべり方をすれば、きっと、周りはひくでしょうね!
『あら、そんなことございませんわ!美しい言葉はいつだって、品位と幸せをもたらしますのよ!ほほほ。』
とまねてみましたが、全くその通りだと、長く生きてきて思います。
極端に素晴らしい言葉を使う必要はありませんが、やはり、できるだけ嫌な言葉は使いたくないものです。
ブログ内でも、平気でそのように、下品とまではいかなくても、あら?そのご年齢で、その言葉?という、文章をお見受けしますが、そのたびに、私自身が身を引き締めるとともに、少なからず、悲しい気持ちになってしまいます。
もしかすると、多少、荒っぽい言葉であったっとしても、そこに、人間的な温かみが感じられ、自己肯定感がしっかりされていて、人への妬みも感じられない場合は、そのように、感じられないのかもしれません。
先ほど、八百屋のおじさまと、お話してきましたが、丁寧ではないけれど、感じは良かったですもの。
言葉というのは不思議で、その言葉のもつ力があります。
たとえ、人様のことであっても、『大したことない人のくせに。』みたいな発言をすると、それはそのまま、自分に返ってきます。いや、もしかしたら、ご自分が劣等感を感じていられるので、そのような発言になるのかもしれないですね。
言霊という考え方がありますが、私はこの考え方が好きです。
私は、仕事柄かどうか?はわかりませんが、ディベートは公私ともにする機会もあります。
高校時代の友人たちと、食事とお酒を交えながら、
『顔のシミを気にするか?日焼けをどうするか?』で、長々と、論議してこともあります。
『ベートーベンの7番は、誰の指揮がよいか?』とかでも、結構、論議をかわしました。
でも、そのあとに、何か、遺恨を残すこともないですし、誰かを軽蔑することも、批判する気持ちも生まれません。
そんな、ある時は、すこし、お酒の勢いもあって、興奮しすぎる論議の時でも、言葉にはみんな、気をつけている気がします。
決して、
『スペック少ないくせに』とか、
『いつも、あの人マウント取るよね』とか、そんなことは誰の口からも出ません。
ありがたいことに、私が所属するピアノサークルや弾きあい会でも、そのようなことをおっしゃる方がいなくて、助かっております。
だって、私のピアノは本当に底辺ですから。でも、毎日、少しずつ、頑張っていますよ。
言葉は、患者様の命を救う時もあるし、絶望させてしまう時もあります。うわべだけのあいまいな親切そうな言葉も、患者様の信頼を損ねます。医療の現場でも、本当に言葉は大切です
先日、横浜の金沢区で上がった花火大会の花火を、自宅のマンションの部屋から見ていました。まるで、おもちゃのように小さくしか、見えませんでしたが、でも、楽しいひと時でした。
こんな、遠くから小さいものみても、つまらない!と口にだしてしまったときから、花火だけでなく、人生もつまらなくなってしまう気がしています。
光り輝く時は、自ら作り出すもの!
光り輝く未来のために、少しだけ、言葉にも意識をむけませんか?お互いに!