バッグのファスナーが開いてる! 気品! | 薬剤師リノより、光り輝くときを求めて

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薬剤師として、長年働いてきた経験を生かして、日々の健康維持や、心の平和を保つために知恵や方法をお伝えしていきます。
医療従事者に方々には、私の経験を生かして、楽しく仕事ができる、ふさわしい仕事につける、ための小さなコツをお話していきます。

素敵なみなさま、こんにちわ!

週末になりましたね!

 

さてと、

タイトルから、きっと、皆様は、バッグのファスナーを開けたままなんて、気品がないわ!って話ね!と思われましたよね!

まさしく、その通りなんですが、、、少し違うんです。(笑)

 

実は私、バッグといっても、大きめのトートバックなどをお仕事のときにもっていくとき、全面についている、ファスナーを開けっぱなしの時があります。

 

この前の部分!

確かに、開けておくのは、みっともないわ!

今回はわかりやすいように、二か所とも開けてみたけれど、普段は、一か所開いている瞬間が多い!

理由は、電車内で読みかけの文庫本をすぐしまえたり、スマホをすぐ出せたりするためなんです。もちろん、きちんと閉めているときのほうが多いですわよ!キメてる

 

さて、この、私のずぼらな習性を、時折、親切なご年配の方が、指摘してくださいます。

『バッグのファスナー 開いていますよ!』って。

まず、そうやって、お声をかけて下さるのは、わたしよりもさらに、10歳以上は年上の方たち。

この親切さ、昭和よね~ハート

 

若い人なら、他人のそんなこと、気にも留めないか、気がついても、声をかけたりはしないでしょうね。

 

先日、JRのホームで、電車の待ち時間が運悪く、10分ほどありました。その時間を利用して、薬剤師向けの雑誌を読んでいたのですが、この全面ポケットを開けて、そこにラインマーカーをさしていました。大切なところにマークするために。メモ

すると、隣にたっていらした、おそらくは80歳近いかと思われる紳士が、

『バッグのファスナーが開いていますよ!』と、肩をたたいて、教えてくださいました。

きっと、これから、混んでいるかもしれない電車に乗るのに、

大切なものがスリにあったりしたら、大変とご心配くださったのでしょう。

 

こういう時、いつもは、

『ありがとうございます』といって、ファスナーを閉めるのですが、、、

その日は、大変疲れていたのと、読んでいた、学会論文の内容が、ちょっと私には簡単でなく、頭がキチンと働いていなかったんでしょうね。

私が返した言葉は

『あ、大丈夫なんです。ペンをさしているので。。。。(ここで少し気がついて)でも、ありがとうございました』でした。

 

これ、なんか、自己嫌悪になりました。

ただ、素直に、笑顔で

『ありがとうございました』でよかったし、そのほうが、お相手も気持ちよかったはず。赤ちゃん泣き

 

いついかなる時も、相手を思いやる言葉がかえせること、これが気品というものでしょう!

 

まあ、ファスナーが開いている段階で、気品はないと、自覚しておりますが。とほほ。

 

新年度になりました。

新人たちが、職場にたくさん、入ってきました。

初々しい、制服姿。

私は、自他ともに自覚するおばさんですが、気品は保ちたいものです。