素敵な皆さま、こんにちわ。
いや、そろそろ、こんばんは!になりそう。(笑)
日曜日の夕刻です。
さてさてと、、、
患者さまに、お薬をお渡ししながら、説明させて頂いておりますと、
『あらあ、これは、私でも、難しい!』と思うことがあります。
そのひとつ、
背中に軟膏を塗る。です。
背中と言っても、広いですが、ちょうど、上からも下からも手が届かないところ。
そこに、かゆみや湿疹があり、軟膏塗布の処方箋がきたら、、、
『一人暮らしなのですけど、どうやって塗るの?手は、届かないです。』となる。
私は、なぜか、手は、柔軟制があるのか、背中のどの位置でも、なんとなくは届くけど。。。
で、どうするか?今どきは便利グッズがあります。
こんなもの。
そして、こんなグッズも売っていますよ。
ただ、私が懸念するのは、背中全体に保湿剤等を塗るにはすごく良いけれど、この大きさですと、スポットで塗れない。
ステロイド剤はその部分だけに使用してほしいです。
で、身近にあるもの。
それはスプーン!
スプーン背の方に軟膏をつけて、それで湿疹部分につけてほしいです。
どんなスプーンでもよいけれど、患部が小さいときは、下のようなよくコンビニでくれるスプーンがいいかしら。
あとは、ジャムなどをとるシリコンのスプーン
これも使えそうです。
でも、まず、私は、一人では塗れない!
とおっしゃる高齢者の方には、必ず
『どなたか、塗ってくださるご家族はいますか?』と聞いています。
この問いかけには賛否両論あるのは、重々存じておりますが、
できれば、誰かに塗ってもらいたいのです。
ご主人や、奥様、お子様、ご家族が患部をみてくださることで、
副作用や患部の変化に、気がつくことも多くあるからです。
それに、家族の中のそういうスキンシップはとても大切です。
私の亡き母は、晩年、湿布を張ったり、軟膏を塗ったりは、孫娘が担当していました。まだ、小学生の低学年のころから、おばあちゃん担当!なんていわれて。
小さな、彼女が、母のデイサービスの出迎えとして、送迎バスを自宅の門の前に立って待っていてくれたこと。いまでも、思い起こすと、胸が熱くなるのです。
そんな、孫娘も、大学をでて公務員になり、結婚もしました。
なので、まずは、誰かにぬってもらえれば!と思うのです。。
人の触れ合いは子供のころから大切!
誰かに頼める環境があるとよいですね。
ですが、一人暮らしの方は、そして、どうしても、人に頼みたくない方は、どうか、上でご紹介したような方法でしっかり患部に塗布してくださいいね。
今週も素敵な日々になるとよいな!
光り輝く時間はいつも私たちとともにあります!