素敵な皆様、こんにちわ!
昨日は、今年度最初の、ピアノレッスンでした。
レッスン曲は
『ショパン ピノ協奏曲第2番 2楽章 ラルゲット 独奏版』
『ラフマニノフ 鐘』
です。
ショパンは、だいぶん良くなってきたと自分では思うけれど、、、まだまだかな。
ラフマニノフ 家では、一応弾けていたのに、先生の前だと緊張するのか、和音がつかめなくなって、わからなくなってしまった。
まあ、ドクターの前だと、血圧が上がる患者様(白衣性高血圧)と同じだわ!
私のピアノの先生は男性でして、大学でもピアノを教えていられます。
もちろん、コンクールの審査等もなさる、ショパンコンクールにも出られたピアニストです。
でも、私のような、メダカ下手(すくいようのない下手)でも、嫌な顔もされないし、一度たりとも、私を傷つけるような言葉も言われたことがないです。
いつも、気持ちよくレッスンを受けさせていただいております。
でも、でも、先生がいろいろ、指摘くださると、
『わかっているの!でも、できないの』と、心の中で叫んでいることもあります。
間があきすぎ!ですよ!と言われると、
『知っているの!2拍目で次の和音!でも指が和音をつかめないの』と心の中で叫んでいます。(笑)
で、ここは無理というところは、あらかじめ、先生に、
『ここは、こういう風に弾くとわかっているけれど、まだできていません』とか、いったりする。おばさんだわ!そういうの!
さてさて、今の先生は、大人になって再開してから、二人目の先生なのですが、発表会等もありませんし、自宅ではそれほど多くの生徒を教えていられないので、他の生徒さんのことは全く知りません。
ですけれど、前の女性の先生(こちらも、チャイコフスキーコンクールにも出られたピアニスト)の時は、発表会もありましたし、他の生徒さんとの交流もありました。
そのころのことを思いだすと、生徒には生徒の思いがあったな!と、思います。
また、ピアノを習っている友人も同じように、言い分(ちょっと乱暴な言い方で先生には失礼だけど)があるな!と感じることがあります。
今日は、それを少し、書いてみようかと思います。
まずは、小学生低学年までの子編
・練習曲でなくて、トトロとかを弾きたい!
・30分のレッスン、めちゃ疲れる!
・夏休みは、レッスンなしにしてほしい!遊びたい!
・レッスンの時は、ママを締め出してほしい(笑)
次に、小学生低学年から高校生
・発表会の曲は、ショパンが弾きたい!友達も来るから! かっこいい曲がよい。
・先生、感情をこめて!って、何を込めるのかわからない!
・できてない!ってわかっているけれど、褒めてほしい
そして
大人編
・やりたい曲だけやりたい。どんなに難しくてもそれだけでよい。
・発表会にでて!って言わないでほしい。
・ほかの生徒の話をしないでほしい。
・先生の悩み事は、聞きたくない
・ほかの先生にもつくことも、認めてほしい、というか、気楽にそのことを言いた
い。
まあ、色々、ありますよね!
生徒も色々思うわけですよ。でも、いくら、お仕事でも、先生も、色々思われるわけで、特に大人である私たちは、上手に先生こコミュニケーションをとっていかないといけないと思います。
先生を尊敬する気持ちがないと、指導していただいたことも、自分の中に入ってきません。
私の場合は、先生とのピアノ以外のたわいもないおしゃべりも、結構楽しみにしています。
男性の先生と、女性の先生ですと、おしゃべりの内容も変わってきますが。。。
レッスンは、ピアノに限らず、楽しくないと続かないと思います。もちろん、技術を習得するための厳しさも必要ですし、コンクールや音大受験を目指す人と、趣味の大人とは、また、レッスンの厳しさも異なってくるとは思うのですが。
私は、ありがたいことに、ピアノのレッスンに行くのが嫌と思ったことは、1回もありません。先生には感謝しています。
発表会にでるのも、嫌と思ったこともないです。もちろん、ドキドキはしますよ!
大人になって再開してから、10年。
へなちょこな私ですが、続けてこられたのは、やはり、好き!ということだと思います。
『好きこそものの上手なれ』これ、私のピアノの支えになっている言葉です。
レッスン料をお支払いする、袋ですが、決まったものがあるわけではないので、
いつも、きれいな封筒を用意していましたが、このところ、自分で印刷したものを使用しています。
先生もにこやかに、
『すごい!ご自分で印刷されたのですね』とおっしゃってくださいます。
今日の横浜は、良いお天気で、歩くと少し汗ばむくらいでした。
横浜では、フラワーフェスタをやっていまして、3時間ほど、夫と歩いてきました。
上の封筒の写真は、赤レンガ倉庫のまえで撮ったものです。
こんなことも、ピアノレッスンの小さな楽しみでもあります。
横浜フラワーフェスタのお話は、別のブログで!
では、また。