以前にも紹介した 信州 佐久平 望月宿にある
Le さんざ・ぷりゅ
またまたというか前回 メニューで発見したチーズフォンデュを食べに行きました。
私父の仕事の関係で スイス ジュネーブに2年ほど幼少期に暮らしていました。
ちょうど 幼稚園の年長学年3歳半から5歳半の時期です。
当時はまだ 日本赤軍がダッカ空港で銃を乱射した直後であり 今みたいに
インターネット を使った情報とか物流もまだまだ高価な時代でした。
ジュネーブみたいな国際都市でも日本人学校はまだ無く 私も現地の学校に通学して
週末になると 領事館で日本語学校があったような時代でした。
ですから スイス料理 フォンデュ (オイル・チーズ)ラクレットなどは懐かしい味なのですが
なかなか美味しいフォンデュには出会えません。
Le さんざ・ぷりゅのオーナーシェフの方はスイスジュネーブの領事館公邸の料理人も
2年間されていた経験があるそうなのです。
そんなことを聞いてしまっては・・・・早速休みを使って行って来ました。
ところで浅間山はこんな感じでした。
結局は噴火というよりは 水蒸気爆発的な要素が多かったみたいでまだ火口付近4キロ
は立ち入り禁止区域なのですが 全く心配することはありませんでした。
早速アミューズからです。
とーっても甘く そして深みのある オニオングラタンスープです。
薄くスライスしたパンの上に ラクレットチーズが乗っています。
生ホッケのスモークと鯛マリネの野菜のせ
ここのオーナーさんの故郷 いわき市から直送で来る魚たち。
これがまたこんな山の中で新鮮にいただけます。
そして根菜類があまーいこと スモークの具合もちょうどよく 燻製としてのクオリティもかなり
2種類の塩もよいのですが 菜種油がたまりません。
菜種油はこんな箸置きに注がれます。 綺麗な吸い込まれるような黄色ですね。
お寿司です。
欧風料理 フレンチ料理 とネット等ではカテゴライズされていますが
前述のように 日本大使館 公邸料理人であったため 日本料理を出すことも
多かったようです。
これも噛むと甘くい青菜とシャリシャリした触感がなんともいえない根菜
この魚の白身の正体はなんと
こんなヤツなんです。
白身なんですが 歯ざわりはシャクシャクまでとはいいませんがコリコリ系
そして味はなんとも言えない甘さがあります。
名前は いわき 辺りだと “とどき” というお魚。 和名は サブロウ という名前です。
詳しくはこちらを。
日本海側にいくと シロウ という和名になるみたいですよ。
太平(洋)だと サブロー シロー(日本海側だと)ですね。
そしていよいよ メインのチーズフォンデュ fondue au fromageです。
チーズは4種 類を使用しているそうです。
そしてシェフのこだわりはこのチーズ
かなりのコクが出ます。
チーズを絡めて あぁーーーーーため息です。
こんな美味しい コクと深みがあるチーズフォンデュ日本では初めて食べたような気がします。
無言で鍋を囲みました。
鍋を楽しむ最中3回も立派なオコゲが出来がりました。
大満足。
はし休めのピクルスも最高です。
写真を撮影し損ねたですが 根菜 大根 にんじん 蕪その他も
一応ついてきたのですが 単品でガツガツ食べました。
日本式の野菜がチーズに絡めるのはちょっとだったのと
それよりなにより 根菜たちそのものの味が濃厚で美味しかったんです。
たらふく食べた後には
減農薬栽培したリンゴのタルト そして 濃厚なチョコレートケーキ
ハーブで漬けた キュウイフルーツ。
そして薫り高い珈琲。
またもや大満足ですが
ここでまたもやオーナー奥様から
「ラクレットの機械もあっちで購入して持ってきてあるんです。」
来ます 来ます 食べに来ます。
来月 絶対に食べに来ますから・・・・・・・・・・・・・・。
ということでまた来月行って来ます。
私のブログで訪問人数が多いのは
軽井沢 御代田のモロッコ料理 CAFE DE MAROC の記事 1 記事2 記事3
またもや再訪した
御代田 朝食専門店 Breakfast&Cafe CABOT COVE 記事
そしてここ
望月宿 る・さんざ・プリュ
ここの3つはどんな検索キーワードで私のブログに飛んできているかをみると
毎日必ず調べている人がいるのです。
まぁあくまで グルメ日記ではありませんので・・・・・。どこまで参考になるかは・・・・・・・。