低迷する株価 円高へのシフト 混沌とする
あまり明るいニュースのなかった最近のニッポンに
飛び込んできたニュースがノーベル賞に今日現在のところ
4人の日本人が受賞発表されたことでしょう。
ノーベル賞は誰もが知っている栄誉ある賞でしょう。
物理学賞を受けた方々の理論を何回聞いてもクオークだとかのレベルまで
解るのですがその先の理論や背景は理系が得意な人間でも
理解不能です。
NHKで一言でわかりやすく言うと
「我々が今存在している理由を明らかにした理論です。」
なんて解説がされていました。
私が習った高校程度の物理学という分野は計算で単純に答えがでるので
私は化学より好きでした。だから大学受験は物理 生物受験などという比較的
稀な受験科目選択でした。
当時理科系3科目のうち2科目選択受験という場合が多かったのですが
メジャーなのは 化学 物理、もしくは化学 生物受験が多かったのに
私なんだか 「透明な液体と透明な液体 混ぜたら赤くなる」なんて実験が存在する
化学が余り好きではなかったのです。
昨日発表された 化学賞の下村氏が発見した緑色蛍光タンパク質
Green Fluorescent Protein; GFPは大学院時代に何回か実験手技として
馴染みがありました。
がその物質の発見者が日本人であることなど昨日まで知りませんでした。
まぁ何故この物質の発見者がノーベル賞を受賞したかどうかは色々報道されていますが
我々実験者がとても使いやすいそして目で見られるということが
とても医学研究 生物研究に役立つのです。
百聞は一見にしかずなのです。
っていうか 私は病理学の研究室で研究をしていたのですが
どちらかというと生化学的な実験データを形態学でも証明していたのが
学位をとった論文の内容でした。
そのとき
「形態は嘘つかない 生化学データのバンドや数字なんていくらでも作れる」
って形態屋さんの研究者の先生はよく言っていました。
話は飛びましたが リアルタイムでしかもin situで見られるっていうことがこの蛍光物質の
最大の利点なのです。
しかし20年 30年前の理論や発見が今の時代に無くてはならない技術になる
しかも誰もが発想したりしなかったことが。
研究者ってそんな情熱に満ち溢れていますよね。
さて今日は文学賞の発表、毎年受賞も圏内と言われている某日本人作家は受賞できるのでしょうか。


