6月1日 あっという間にもう一年の折り返し月の6月に突入ですね。
そんな6月1日は 当医院は新宿区休日診療当番で診療日です。
今月6月は29日も休日診療当番です。
っていう本日6月1日は チューインガムの日だそうです。
平安時代の頃から、元日と6月1日は「歯固めの日」と呼ばれ、
硬いお餅を食べながら、みんなが健やかに暮らせるように家族の
長寿と健康を祈る習慣がありました。
当時の社会では、普段から歯の根を固めておくことは、
長生きする大切な条件といわれていたのです。食生活の変化から、
現代人の咀嚼力は非常に弱くなったといわれています。
時代は変わっても、噛むことの大切さをあらためて考えていただきたいと、
日本チューイングガム協会が平成6年6月より始まった日らしいです。
ちなみに歯固めの儀式で昔食べられたものは
大根、鹿の肉、干し柿、昆布、猪の肉、瓜、勝ち栗、押し鮎、かやの実、
大豆、ごまめ
だそうです。
現代人は噛むことが少なくなったといわれています。
噛むことの大切さは色々ありますが
まず 唾液の分泌を促したり、胃腸の働きを活性化したり、
歯並びの問題にも関与してきます。
また最近では脳の活性化にも作用するといわれています。
高齢者が自分自身で噛むという行為を問題なく行われる人は
いわゆる ボケ が少ないといわれています。