わんこ餃子?
犬の餃子?
わんこそば状態の餃子なのです。
場所は亀戸餃子 亀戸本店です。
亀戸餃子は以前紹介した錦糸町店や両国 大島と5店舗の姉妹店があるようです。
ここはそこの本店です。
改装工事も終わり綺麗になった亀戸の駅ビルを出て
タクシー バスロータリーを抜けると
そこの裏側には 小さな小路があります。
そこの小路は雑踏としてまるで三丁目の夕日の映画セット
のような感じ まさに古きよき昭和にタイムスリップしたようです。
バブルへgoではなく三丁目の夕日です。
そんな小路を30秒も進むと餃子の焼く香ばしい香りが
辺り一面に広がります。
昭和29年創業の戸を開けるとそこは昭和の匂い満載です。
焼き場を中心にカウンターが取り囲みます。
椅子に坐るやいなや 練り辛しがタップリとのった小皿と
コップが運ばれ 小ぶりの餃子5個が乗ったお皿がドンと置かれます。
ここでは2皿が最低ノルマのローカルルールがあります。
そしてビールなり紹興酒なり中国酒なり水なりで熱々の餃子を黙々と流し込みます。
皮が薄い皮で中の餡は野菜が中心です。優しい野菜の甘さが口に広がります。
ところでわんこ状態、先ほど記述したように2皿が最低量なので一皿が残り少なくなると熱々の次の皿が運ばれてきます。
そして回転寿司のように皿が積み上げられるのです。
大体5皿は男性は平らげます。ですから3皿目もわんこそば状態でおばさんがお皿を積み上げてくれます。
ところでいわゆる餃子のつけダレですが
私は酢が8割 醤油2割 そしてラー油タップリの割合で作ります。
周りを見回すと醤油タップリ派 酢のみ派それぞれの調合がありますね。皆さんはどんな調合でしょう。
結局この日は7皿を平らげ お土産で5皿包んでもらい
平日昼間の贅沢を楽しみました