ここの店は美味しい定食屋さんです。
が・・・・・店のオヤジさんが、クセがあるというか 無愛想というか
変わり者というか くせ者というか ・・・・・色々な形容がされる人なのです。
そうです。 渋谷から松涛に抜ける
八竹亭 http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/3790.html さんのオヤジさんなのです。
でも実はとってもオチャメなんですよ。
この日も日曜日のランチに一番乗り。
いつも向かって右側の引き戸は少し(5センチくらい)開いています。
入ったあとこれを閉めるべきか悩みながら 開けたままにしておきます。
そして
私 「お魚今日何がありますか?」
店主 「うちはね 美味しい物置いてないんだけど良い?」
(これはいつものご挨拶、謙譲語だと思ってください)
私 「ぶりの焼きありますか?」
店主 「ぶりが食べたいの? 今日はハマチしかないんだけどよい?」
(きたきた じゃあメニューにブリって書くなよ・・ でもお願いします。)
私 「お願いします。」
味噌汁もご飯もこの時点では頼んでいないのだが
当然のように定食になる。しかもサラダ付き。
テレビで某女優さんが映っていた瞬間に
店主 「私 この人嫌いなんだよね。あんた好き?」
(私は相方にこの人好きな女優さんなんだよねって話していたのに・・・・)
私 「いやぁ 懐かしい女優さんですよね。」 店主おもむろに番組変更。
店主 「鼻歌まじりで ♪ 」
ほいよっ やっぱり山盛りのご飯と山盛りの味噌汁 そしてサラダ。 メ
インのおかず。 待ってました。
いやぁ がっつり食べたいときには是非おススメです。
オヤジも変わり者でもなんでもありません。
愛情表現なんです。
そしてオヤジさんの舞台の厨房は本当にピカピカに磨き上げられています。
レードルもカレーポットもみんな向きがそろっています。
カウンターの上に下がっている鈴(何に使うのでしょう?)
も籠もみんなオヤジさんの舞台です。
でも一見 気難しそうな雰囲気なので
お客さんはみんな礼儀正しいお客さんばかりなんです。
またがっつり旨い物食べたくなると自然に足が向かうのです。
オヤジさんの小劇場へ。
写真1.2 ブリ焼き おかずの乗っているお皿とほぼ同サイズの味噌汁。 そしてご飯。
写真3 鮭のバター焼き (相方注文)
上記二つを注文して合計3000円
定食にして。 鮭バターとポークソテーがこの店では好きです。