おしゃクソ眼鏡の観察日記

おしゃクソ眼鏡の観察日記

おしゃべりクソ眼鏡、略しておしゃクソ

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おしゃクソ眼鏡くんが廃棄のお弁当をキープするのはいつものこと。



毎日13時になると廃棄になるお弁当があるのだけれど、13時ピッタリにそのお弁当を進んで売り場から回収しに行く。




うちの店はだいたい出勤した順番にお昼の休憩を取る。



だけどおしゃクソ眼鏡くんだけはこの廃棄のお弁当を食べるために、わざわざ休憩時間を遅らせるほどのツワモノ。



うちの店は通常500円分まで無料で店内のお弁当を食べられるのだけれど、そうすることで「500円分の賄い+無料の廃棄のお弁当」と、ガッツリタダ飯が食べられるということ。



その時点でもかなりがめついなぁ・・・と引いていたけれど、そのさらに上を行ってくれるのがおしゃクソ眼鏡くん。




いつもと同じようにお弁当をせっせと回収して、お手洗いにでも行ったのか、少しの間休憩所から姿を消した。



その間に私と後輩のフィリピーナ(めちゃくちゃ顔が濃くてフィリピン系なのでこのあだ名)が休憩に入って、回収されたお弁当の山を見ると、そのすべてに赤いサインペンでおしゃクソ眼鏡くんの名前が書いてあった。


つまり、「オレの。食うな。」ってこと。



フィリピーナが「この鮭のお弁当食べたい・・・でもおしゃクソさんのだから・・・」

ってションボリ言ってたので、戻ってきたおしゃクソくんに



「ねぇ、お弁当全部名前書いてあるんだけど、これ全部おしゃクソくんが食べるの?」


と、ちょっと引き気味に聞いたら、



「え?うん・・・」


と、さすがのおしゃクソくんも私たちから何かを察したのか、目を合わさずに返事をして罰が悪そうだった。


でも、だからと言ってどうするわけでもなく、そのままキープした弁当を何個か食していた。






そのしばらく後で休憩に入った別の女の子が


「なんかおしゃクソくんに急に「この鮭弁当食べていいよ。」って言われたんだけど~!!どうしたんだろね!!ウケる~!!」


って言ってたので、しっかり気にしてはいたみたい。