暗黒物質!
今日の宇宙地球科学の授業のテーマは・・・
「ダークマター」![]()
それまで、聞いたことはあったんですけど、はっきりとどういう物質なのかは知らなかったんですよねぇ。。。
直訳すれば暗黒物質。
スターウォーズに出てくるのではなく、宇宙に存在すると思われているヤツです。
定義としては、
「重力は及ぼす(質量はある)が、光を使って見えない」
というものを指します。
温度のあるものは光を出すので、恒星など私たちは観測できます。
そして、その観測からだいたいの動くスピードが計算できて、そこから星の質量が算出できます。
また、一方で銀河系は星が集まってできているのだけれども、
銀河系がすっ飛んで行かないための、全体の質量というものも計算されます。
万有引力の法則により、重さがあれば引っ張り合うからね!
ところが、その全体の重力が、観測される星から計算された質量よりもなんと5倍も大きい!!!
単なる誤差ではない、ということで、それならば天体観測で見えていないけど
質量を持った物質、 「ダークマター」 が存在するのでは!!!
ということのようです。
銀河団に関しても同じことが言えるそう。
イメージ的には ここ
の動画なんかがわかりやすいのかも![]()
そして、そのダークマターの候補としては。。。
すでに知られている素粒子 バリオン として
1) 褐色矮星・・・ 恒星が生まれる時に、重さが足らずに恒星になりきれなかった星で光らない。
ちなみに太陽の質量の1/10くらいないと、核融合を起こさなくて光らないそうです。
2) ブラックホール 中性子星 ・・・重い恒星の最後の状態。光を出さない。
3) ニュートリノ ・・・・ 宇宙にたくさん存在するのはわかっているけど、他の物質と相互作用しないのでよくわかっていない。
この中で、ブラックホールの存在が確認できる方法があります。
見えないもの(光らないもの)をどうやって確認するかというと・・・。
恒星の前にブラックホールがあると 「マイクロレンズ」 の現象で光がゆがみ、一瞬明るく見えるそうです。
これは、1990年代に始まった OGLEブロジェクト で一生懸命ブラックホールが探されていたんだけれども、結論としては。。。
確かにブラックホールは飛んでいるんだけど、ダークマターの存在としては数が少ないそうです。
そこで、登場するのが・・・・
非バリオン であるまだ見つかっていない未知の素粒子です。
これは、天体観測では無理なので、加速器を使って見つけるしかない!
ということで、むちゃくちゃ大きな加速器 LHC
なんかが登場するんですね!いぇーい
![]()
新理論なんかも出て 話題的にも盛り上がってるんでしょうかね!
数ヶ月前に、LHCのCERENではないアメリカの加速器が、
「未知の素粒子を発見した!」
というニュースが出たそうです。
新聞記事なんかは、専門家に裏をとらずになんでも載せるのであやしいのも多いのですが、
専門家から見てとんでもなくもない、そこそこ信憑性のあるものらしいです。
このデーターをこう見たら、こうも言えるかもねってかんじらしい。。。
実際のところどうなんでしょうね![]()
調べてみると、陽子崩壊を観測しようとして、ニュートリノを観測しちゃったカミオカンデですが、
もっと高感度にしてダークマターを観測するプロジェクトも進んでいるようです。
今日は、KEKから来たメルマガもダークマター、ダークエネルギーについての案内 だったし、
今日配信されてきた森山さんのサイエンス・メール も天文関係の話。
ちょっと
についていろいろ関係が深かった一日でした![]()

