僕が初めて所有したパソコンは、MSXでした。
ご存知でない方が多いかと思いますが、ザイログ社のZ80AというCPUを搭載した8ビットパソコンでした。
詳しく知りたい方は、説明だけでかなり長文になってしまいますのでネットで検索してみてください。
このMSXを使って、最初のうちは市販のゲームなどをして遊んでいたのですが、その頃は、まだ学生でお金がなかったこともあって、そんなにたくさんゲームを購入することはできませんでした。
そこで当時は紙面にゲーム等のプログラムが掲載された雑誌がたくさんあって、MSX向けの雑誌を買ってきては、キーボードからプログラムを入力してゲームを楽しんでいました。
入力するのは、BASICで書かれたプログラムが多かったです。
最近になってパソコンを始められた方にとっては、信じられないことかもしれないですね
今ではネットで無料のゲームをダウンロードできるわけですから・・・
当時のパソコン少年たちは、このようなことは当然のことのようにやっていたのです。
こんな風に他の人が作ったプログラムを入力しているうちに、その内容が少しずつ理解できるようになりました。
入力ミスなどがあるとエラーになるので、その原因を探っているとわかってくるんです。
そのうちに「自分にもゲームが作れるのではないか」と思うようになりました。
先に書いた雑誌に掲載されたプログラムは、読者の投稿によるものです。
そこで僕も雑誌に投稿するのを目標にゲームをプログラミングし始めるました。
どんなゲームにするのかを決めて、フローチャートを書きました。
その上でBASICのコードを入力しました。
かなり気合を入れてプログラミングしました。
そして雑誌に投稿したのです。
結果は採用、雑誌に僕の作ったゲームのプログラムが掲載されたのです。
これが僕がソフトウェア技術者になろうと思う切っ掛けになりました。
仕事としてやっていけそうな気がしたんです。
今思えば、勘違いをしていたのかもしれませんね