20代の頃と比べて減ってよかったなと思うことを整理してみました。
主に3つ、物欲、承認欲求、成長することへの固執です。
物欲については、特にブランド物を欲しいと思わなくなりました。
今でも質がいい物が欲しいとは思っていますが、以前みたいにブランド物のバッグや靴をたくさん欲しいと思うことは無くなりました。以前は、特にそれらを仕事で身につけることのメリットを感じていたのですが、今の仕事では必要無くなったのが大きいです。
仕事のストレスも減ったせいか物を買ってストレスを発散するということはほぼ無くなりました。
支出も減らせるし、物が減って部屋のスペースも取らなくてよいので減ってよかったです。
次に承認欲求、以前は他者から必要とされたいと気持ちが強かったり、当時流行っていたmixiやFacebookに投稿していいねを貰えると嬉しかったりしたものですが、最近は他者からの関心に以前よりも無関心になりました。
書籍『嫌われる勇気』などの本を読んで承認欲求に囚われないようにしてきた結果いつのまにかその欲求が減っていたという感じです。
この結果、以前よりも何かに縛られているという感覚が減り自由度が増したように感じます。
そして、成長することへの固執については病気になって以前のようにはできなくなってしまったというのがきっかけですが、以前よりも、成長しなければと強迫観念のように感じているという状態が無くなりました。できることをコツコツやっていけばいいやという感じで、仕事に関する勉強はやっていますが、やりたくない勉強はやめてしまいました。やらなければならないこと優先からやりたいこと優先になりました。
ある程度の欲は持っていた方が生きるエネルギーにつながる気もしますが、物欲、承認欲求、成長することへの固執は強すぎると弊害が大きいので、30代になり減らすことができてよかったです