明治時代の女性作家・樋口一葉を主役にした本でした。
“士族”という両親の拘りにとらわれ、
長兄が若くして亡くなり、
折の悪い次兄と母の間に挟まれながら生活したり、
和歌を習った師匠との関係も微妙になり…と、
最後には24歳という若さでこの世を去ってしまった樋口一葉。
この本ではペンネームの“一葉”ではなく
本名の“夏子”としての一生が描かれておりました。
樋口一葉といえば、たけくらべ。
たけくらべで思い出したのは
ガラスの仮面でマヤが演じた美登里!←漢字合ってます?
それしか思い浮かばないオタクアタマ。
ざっくりしたあらすじしか知りません。
しかもマンガで得た知識(*ノωノ)
たけくらべは読んだことがないからヾ(´д`;)ノ
森鴎外の本も…あの時代に書かれた文体は独特で
なかなかにアタマに入ってきません。
この本の著者も参考資料として樋口一葉の全集を読んだときは
苦労したそうです。
なんとなく解る気がするー。
しかし、明治と言う時代…新しい時代と謳われてますが
まだまだ勉強や本が好きな女性には生き難い時代だったのですね。
今の時代に生きて、好きな時間に好きなだけ好みの本を読める幸せ!!
ありがたいです。
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曙は樋口一葉よりもっと若く早く世に出ましたが、
それと同じように若くして亡くなりました。10代で。
木村曙と名乗った岡本栄子。
洋装に髪にリボンを結っていた華やかな女学生時代もありましたが、
交際相手について父親の逆鱗に触れ
長い黒髪を無残に切り刻まれてしまっても耐えなければいけない時代…。
なんと女性にとって過酷な時代だったのでしょう。
髪は女の命という時代に…。
厳格な父親かというと、よそに妾を何人も作り、
その妾たちに自分が経営する牛鍋屋の支店をまかせているという…。
そんなことがまかり通っていた明治時代…。
父に言われたとおりの婿を取り、牛鍋屋をきりもりしながら
店じまいをした帳場で文章を書いていた木村曙。
迎えた婿は商売に身を入れず店の金を持って遊びに行ってしまうとんでもない男!
そんな婿の分も懸命に働いたので寿命が短くなってしまったのかもです。
このことに怒って栄子の父親は栄子の死後、婿を家から追い出したそうです。
読みながら、婿も悪いが親父が一番悪いわ!!(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━━┻
と突っ込んどきました。
今一番気になるのは森鴎外の娘。
彼女の書いた本を探して読んでみたいです。
あるといいなー。
彼女に興味を持ったのも
群さんの本に書かれてあったので…。
時間が許される限りこれからも本を読んでいきたいと思います。