ラウンドでは、目で見た時の距離と
機械が測定する距離が違う場合があります。
このような状況になると、
クラブの選択が難しくなり、
ショットも自信がなくなってしまいます。
自分の感覚を信じるのか?
それとも数値を信じるべきなのか
悩むところです。
私はこのように考えています。
ゴルフは人間がするスポーツなので、
常に変化しています。
プロの場合、
同じコースで3日間続けて試合をします。
同じ場所なのに、
残りの距離が違っているように
感じることもあります。
それはその時のコンディションと気分により
左右されるようです。
例えば、
初日150ヤードの距離で
7番アイアンを選択したとします。
でも翌日になると、
同じ150ヤードが
前日よりも近く、または遠くに
感じられることがあるのです。
近くに感じられる日は自信に溢れていて
コンディションが良い日、
逆に遠くに感じられる日は疲れていて、
自信を失っている場合があります。
ですので、そういったことを考慮して
クラブを選ぶと良いでしょう。
目で見た時の距離が遠く感じられる日は、
一段階長いクラブを選んでください。
そして近く感じられたら、短く。
ゴルフは「確率のゲーム」と言われます。
でも感覚を無視することができないのが
ゴルフなのです。
自分の感覚を信じて
ショットをしてみてはいかがでしょうか