王様 対 TT世界チャンピオン

最高に面白いレースであるツール・デ・フランドルが終わりましたね
はっきりいって青ざめました

レースは残り40kmから優勝候補である
・ファビアン・カンチェッラーラ（TT世界チャンピオン）
・トム・ボーネン（王様）

の二人に絞られました。


二人の優勝候補の中でも、普通に考えてベルギーの英雄でもある、
王様トム･ボーネンが地元で優勝するだろうとほとんどの人が思っていた事でしょう。

そして、ゴールまで残り16kmにある激坂（最大勾配１９、８％）
ミュール･カペルミュールに突入したのです。

ご覧ください（2分33秒辺り～が１９％区間）


なんと・・・・王様が・・・・・・

王様トム・ボーネンが必死にもがきますが
カンチェッラーラは離れていくばかり・・・・・


その後の15kmほどは、タイムトライアルの世界チャンピオンでもあるカンチェッラーラがタイム差をつけていったのは言うまでもありません。

おそらく、王様トム･ボーネンはかなり落ち込んで
今まで持っていた自信を一気に失ったことでしょう。

2007年の映像（日本語）

このときも、切れが無くバッランにやられてますわ


しかし、来週にはパリ・ルーベが待っています
来週はカンチェッラーラを倒して欲しいものです