「なんか最近生きててつまんないなー…」

「毎日同じ日々の繰り返しで生きてる意味がなくなってる気がする…」

 

 そう感じてる人、いませんか?めっちゃ分かります。僕もそういう風に強く感じていた時期がありました。僕の場合、大学受験を控えている高校3年の冬頃からそう感じるようになって悩んでいました(悩む暇あったら勉強しろって話ですが、飽きっぽい性格+勉強に本気で取り組むのが嫌いで嫌いで…)

 

 そんなとき、「ある」習慣を取り入れてみたことで人生をより一層楽しめるようになり、豊かなものになってると感じるようになりました!

 

 

 それが…

 

  日記

 

 

 

 です!!小学生の夏休みとかに宿題として出されていたあれです!

 

 まあ僕が受験期にそれを始めてみた経緯を話しますと、当時の僕らが通っていた高校はいわゆる進学校(偏差値60)で、高校3年のほぼ全ての人は進学を意識して授業時間の合間には勉強したり、授業中には終わらなかった課題を進めたり、内職をしたり、寝てたり…

 

 

 はい…お察しの通りの自称進学校です…。そしてその風潮に飲まれ、僕も勉強頑張らない派として浸食されてしまいました()雰囲気に飲まれてしまっては治すのは難しく、定期テストでは自称進特有の簡単さ×順位の出やすさでとことん甘えてました(泣)

 

 家に帰ってもさほど勉強もせずダラダラするというような日々を送っていたある日、高校の卒業文集用にコメントを書いて来るという課題が出ました。何書こっかなーって悩んでこれまでの高校生活を振り返ってみたら、気づいてしまったんです

 

 

 

 

 

 

 

 「あれ?受験意識するようになってから時間経つの早くなってね?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そう気づいてしまった途端、早く時間が経っていくという現実に対して急に焦りを感じるようになったのです。受験勉強を開始して以来直面した初めての焦燥感が、まさかの勉強以外でのことでした。

 

 それを何とかして打破しようと思い、先述した通り日記を始めてみました。日記といっても日記帳に書くものではなく、スマホアプリ上で綴っていくタイプのものです。理由はいちいち机に向かう必要もなく比較的継続していくことができると思ったからです。(この時点で、勉強のために机に向かってない私の性が見え見えですね)

 そんなこんなで2019年12月16日(月)に記念すべき日記ライフが幕を開けました🎉

 

 かれこれ私自身日記を初めて4年ほど経ちましたが、続けてみるとやっぱり気づくことがあるんですよね…

 

 

 

 


日記の力、まじですげー!

 

 

 

 

 

 

 

 ってことです。私自身実感した日記の効果について3つほど述べたいと思います。

 

 

 

 

1日1日が大切だと思えるようになる

 

 私自身の思う日記をつけるメリットの一つに、「物語の主人公になれる」と自分を錯覚させることができるという者があるなと感じています。こういった『主人公気取り』、一回意識し始めると結構クセになって生きていくのが楽しくなっていきますよマジで笑。

 

 

 

 

② 何か日常に変化をつけたくなる

 

 綺麗ごと無しで話しますと、慣れない日記にも慣れてきた頃(日記開始~1カ月目くらい)に突然壁にぶち当たります…

 

そう、いわゆる「ネタ切れ(泣)」

 

 

 いや、書くことは毎日あるんですよ…あるんですけど、毎日同じような内容になってしまうんですよね…。おそらくこれは誰もが通る道だと思います。そうなると次にどのようなことが起こるのか?それが「日常に変化をつけないと!」という思考に陥るという事です。これ、結構効果的です。こういうところで日記の恩恵を受けることができれば人生のスパイスとなって人生充実していくという話です。「変化」と聞くと難しいことだと思う人も多いかもしれませんが、「普段通らない道を通ってみた」、「普段違う店で食事をしてみたら違う美味しさでびっくりした」というような些細なことでも列記とした「変化」になり得るのです。そうした積み重ねを日々行っていくことで充実度もマシマシになっていきますよ!

 

 

 

 

③ いやなこともすべて「思い出」として浄化される

 「はぁ…今日嫌なことあったなぁ。」寝る前にそう感じる日は少なからず誰にでもあると思います。でも、日記を書くようになった私だからこそ分かることがあるんです。そんな過去も、時間が過ぎれば「思い出」として生まれ変わるのです!ぶっちゃけ、よっぽどのことじゃない限り辛さというのは時間が解決してくれるものです。そして後になって日記として振り返ったときに「そんなこともあったなー笑、あの頃はまだ若かったなぁ笑」って感じで笑い話にすらできてしまう力が日記にはあります。そしてそれらすべては今後の人生の糧になっていくので自信にもつながって一石二鳥ですよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  まあ色々書いてきましたが、日記のメリットを実感するまでには正直なところ時間(日数)が掛かってしまいます。これは否めません…。しかし実行してみる価値はあります!私の人生の目標の一つに、老衰で死んでしまいそうな間際、病院のベッドの上で日記を見返して

 

 

 「良い人生じゃった(哀愁)」

 

 

 と言いながら涙を流す、というものがあります笑笑(割とガチ)

 

 

 

 

 

 

 

 日記の楽しみ方、目的は人それぞれです。少しでもやってみたいと思ってくださった方は一言だけ書くという者でも十分ですので、継続できる程度にハードルを下げながら日記に挑戦してみてはいかがでしょうか?私は頑張ってあと60年分の日記を

したためていきたいなと思っています。

 

 

 ~忘れてしまう日常も、日記に起こせば365日、毎日が思い出となる~