ただひたすらに | aqualung

ただひたすらに

あれは夢だったんじゃないか。
4日たった今そう感じるんだ。
音が体中を走って、それに合わせて高く跳んだ。
熱くて熱くて、くらくらしながらも夢中で。
たくさんの腕の間から見えるその姿がすごく遠く感じた。
すぐ其処に居るのに、本当は私よりもはるか彼方を走ってる。

全てが私に突き刺さった。
隠してる部分に、遠慮も無しに刺さった。















慈しむように
 ただわかちあって
  わかりあって