自死自殺に向き合う僧侶の会がやっているわかちあいの会です。
最近は、行けてないけど、久しぶりにホームページを見ました。
あなたに届けたい話というのがある。
すごく、心に残ったものを紹介者します。
藤尾聡允さんの手放す勇気
歳月と共に、仕事や家族等、人は背負うもの守るものが増え続けます。
時には地位や名誉などへの執着も生まれます。重さに耐えかね、身動き出来なくなってしまうこともあるでしょう。全てを捨てることは出来ませんが不要なもの、苦しみが生まれるものは思い切って手放す勇気が必要なのかもしれません。そこから新たな道も開けていくのでしょう。
彼が亡くなった後、全てのものが欲しくて仕方なかった。思い出のあるもの全て。
彼の兄弟が勝手にゲームやCD、DVDを売りに出した時は、頭にきたし、半狂乱になった。
でも、時間が経つと、彼の遺品が、私に苦しみをもたらした。
遺品を持ってるのが辛くて苦しくて
あんなに欲しくて仕方なかったのに。。。執着心みたいな感じだったのかな。彼と触れあっていたい、彼の面影を追いかけていたんだと思う。それしか、救いがなかったんだ
その時の私には、それが全てだった。去年の春に、思い切って、一部を手放した。きちんと、さよならを言って。遺品は、最小限にした。
結果的に今は、良かったと思っている。
今年も少しだけ、手放した。
これでいいんだって思う。
自分は生きているし、苦しみが生まれるものとは、お別れした方が自分のためになるんだと思えるようになった。
こう思えるのには、時間がかかったけど、これで良かったんだと思う。
もう1つ、今年、手放したものがある。精神科の薬。去年の春に、病院に行くのを辞めた。
薬は、残ってたから、もしものために取っておいた。去年の夏ぐらいに飲んだきり、飲んでいない。
もう新しい年になったし、もう自分は大丈夫!と自身がついたから、薬を手放した。
少しずつだけど、私は、前に進んでいると思っている。
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