
ついに月曜から梅雨になりました

毎日びしょ濡れの傘を持って電車を乗ったりするのはちょっと気が引けますよね。
何か解決策は無いかなと思っていたら、4月末頃にレイングッズのメーカーさんが
強力に水を弾く撥水機能抜群の“濡れない”傘を出したそうで

世の中がどんどん便利になっていくのを感じます

さて、本日のお題は【仮想化】です

ついに来ました!漢字のお題です!!
仮想化も最近良く聞く言葉ですね。
今回は仮想化の中でも一般的なサーバ仮想化について取り上げます。
仮想化とは、記憶装置やネットワークなどのコンピュータ資源を実際の構成とは
異なるもののように見せかけて動作させる事です。
そしてサーバ仮想化は、一つのサーバをあたかも複数のサーバであるかのように
使う事ができる技術の事です。
簡単に言えばMacのOS上でWindowsのOSが使えるようになる事ですね

見せかけで再現されたハードウェア達を「仮想サーバ」、
仮想サーバ上にインストールされて稼働するそれぞれのOSを「ゲストOS」と呼びます。
また、この仮想化が行われているサーバ実機自体を「物理サーバ」や「物理マシン」と呼び、
仮想サーバと区別します

つまり、仮想化というシステムは一台の「物理サーバ」上に複数の「仮想サーバ」を立てて、
それぞれの「仮想サーバ」上で「ゲストOS」を稼働させる事なのです。
では、何故そのような技術が近年必要とされているのでしょうか?

近頃はハードウェアが高性能になり、サーバの処理能力が上がっています。
しかしその反面、リソースを効率的に使用する事ができず余剰ができてしまっています。
世の中のサーバの90%以上はCPUの平均使用率が10%以下、と言われているほどです。
この余剰したリソースを有効的に活用できる技術こそが仮想化であり、その技術を
サーバに適用したモノがサーバ仮想化なのです

サーバの仮想化では、一つのサーバ機器をアプリケーションだけでなく、
OSの部分までまるっと含めて複数に分割し動作させる事ができます

しかもこの技術で動作する複数の「仮想サーバ」達は、一つのサーバ機器上で
共に動いていてもお互いに影響を及ぼす事が無いのです!
なので、もしそのうちの一つの「仮想サーバ その1」がダウンしても、他の
「仮想サーバ その2」や「仮想サーバ その3」を道連れにする事はありません

また、親であるサーバ機のリソースを予備としていつでも利用できるように蓄えておき、
複数の「仮想サーバ」達のうち一つの処理負荷が重くなった時に
予備のリソースを割り当てる事もできます

なので、高負荷で処理が遅くなり稼働が止まるトラブルを防げるのです!
ちなみにこの技術はプロビジョニングと言います

ここまででお分かりのように、物理的なサーバ機1台だけで複数のサーバを動かせる事ができるので、
サーバの仮想化はコスト削減に繋がります。
多くの企業ではサーバ稼働率が極端にバラついてしまい、
せっかく調達した資源が勿体無く余ってしまっているそうです。
サーバの仮想化ではこのムダを減らす事ができ、且つ効率的にリソースを配分する事ができるのです。
この仮想化を行うためには、仮想化専用ソフトウェアが必要不可欠です。
簡単にですがいくつかご紹介します

◆VMware 【ヴイエムウェア】
現在多くの企業で導入されている仮想化ソフトです。
販売元は1998年頃という早い段階から仮想化ソフトを法人として開発していました

◆XenServer 【Citrix】
VMwareと同じく、企業用途で広く導入されています。
元々はオープンソースソフトウェアだったXenが2007年にプロジェクトごとCitrixが買収し、
企業向け製品版として提供されるようになりました。
◆Hyper-V 【マイクロソフト】
「Windows Server 2008」以降に標準で付属される仮想化ソフトです。(現在は2012R2)
OSに標準として付いてくるため、追加コストが必要ないというメリットがあります

勝手なイメージですが、「仮想化」というとすごい近未来的な感じがします

小さい頃夢見ていた近未来的な世界はすぐそこに来ているんだな~と実感する毎日です

それではまた次回!