PGダイレクト 新人スタッフの勉強日記

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サーバ特価即納、PGダイレクトの新人スタッフがIT用語をほぼ毎日1つお勉強。備忘録です。

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こんにちは!新人スタッフのIです
梅雨が明けましたね!
ジメジメした空気から一転、カラっとしてとても嬉しいのですが、
今度は日差しが強く暑すぎて大変です…
この夏をいかに節約しつつ乗り切っていくかを考える毎日です


さて、前回はネットワークについてお話しました。
今回はネットワークに関係するスイッチについて、似ている機器の説明を踏まえてお話します


本日のお題:【スイッチ】


スイッチとは、ネットワーク間の接続を行う機器の一つです。
別名でスイッチングハブとも呼ばれています 確かにハブとそっくりですよね。

しかし、普通のハブとは機能が大きく異なります。
簡単に説明すると、ハブは
「このポートへ送ってね」と言われて受け取ったデータを
無視して受信したポート以外の繋がってるすべてのポートへと送り出してしまうのです。
一方、スイッチは同じく「このポートへ送ってね」と言われて受け取ったデータを
学習して指示された通りのポートにだけ送り出してくれます。


何故ハブはすべてのポートへ送ってしまい、逆にスイッチは学習してそのポートにだけ
送る事ができるのでしょうか?


前回の記事で、「Ethernet(イーサネット)」という規格のお話をしました。
このイーサネットでは、効率的な通信を行うためにデータをフレームという単位で送信しています。

このフレームの頭部分にはフレームヘッダーという情報の集まりが付いていて、この中に
送信先や送信元(自分)の情報が含まれています。
★上記で説明したデータにも、勿論このフレームヘッダーが付いています


この情報というのは、MACアドレスというLANに接続されたすべての機器に付けられている
固有のアドレス
の事です。簡単に言うと住所です


ハブは、このMACアドレスが含まれるフレームヘッダーをチェックせずに機能しています。
ハブからデータを受け取った各コンピュータは、MACアドレスを認識してそれが
自分のモノでなければデータを自分で破棄します。

一方、スイッチはMACアドレステーブルというアドレス帳みたいなものを持っていて、
どのポートにどのMACアドレスを持つ機器が存在しているのかを認識しています。
MACアドレスが含まれるフレームヘッダーをチェックして学習し、アドレステーブルで照合する事によって
指示されたMACアドレスへデータを送る事ができるのです

つまり、スイッチは住所を確認して宛先へ送る事ができるネットワークの郵便屋さんなのです



また、スイッチは別名マルチポートブリッジとも呼ばれています。
スイッチはハブと同じでブリッジとも似ているのですが、ここにもやはり大きな違いがあります。

ブリッジとは、簡単に言うと関所のような役割をしています。
仮にA、B、C、Dと4つのコンピュータがあるとします。


AとBはαグループにまとめられ、CとDはβグループにまとめられていて、
ブリッジはそのαグループとβグループの間に存在しています。
ブリッジはその名の通りデータを橋渡しする役割を持っていて、
このαグループとβグループ間のデータの橋代わりなのです
また、スイッチと同様でMACアドレスを認識できます

しかし、ここでスイッチと違うのはデータを止めるか通すかしかできない、という点です。
つまり、受信したデータのMACアドレスを認識する事はできますが、
どのポートに宛先があるかまでは知らないのです。

例えば、AがBにデータを送った場合、ブリッジは受け取ったデータがβグループに無いと
認識し、データを破棄します。
次にAがCに送った場合、ブリッジはβグループに対象のMACアドレスがあると
認識し、データを通します
ここで注意しなければいけないのは、ブリッジの場合CとDどちらにも送信してしまう所です

郵便屋さんでは無くあくまでも関所なので、データを通した後は最後の宛先まで届けてくれません


また、処理の主体もスイッチとブリッジでは異なります。
ブリッジはソフトウェア主体で行っていますが、スイッチはハードウェアが主体となり処理をしています。
一般的にソフトウェアで処理するよりもハードウェアで処理する方が断然速いので、
処理速度もスイッチの方が優れています

こうしてみると、スイッチの有難みを感じますね・・・

また、ブリッジのポート数はほとんどが2ポートです(16ポートのモノもあります)。
それに比べてスイッチはもっと多くのポート数を持っているので、
マルチポートブリッジと呼ばれているんですね



色々と長くなってしまいましたが、スイッチのすごさを書きながら
沢山知る事ができました
それではまた次回