小学生高学年ともなるとそろそろ
『アメーバピグ』でのトラブルが増えてきます。

SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)
友達とのつながりを通じて新たな人間関係を構築する場を提供するもの。

つまりは2次元の 公園である。

私達大人は、公園には幼少期から慣れ親しみ
雨が降った後のブランコでは水たまり注意!
順番ぬかし禁止
滑り台は反対のぼり危険

沢山のルールを知り
ルールを知らない子供達に教えるのである。

知らない公園では

時には自分も一緒についてゆき
確認したり
わが子よりも大きい子供にはこうしなさい

小さい子供にはこうしてあげてといったような

詳しい注意も出来る。


しかしながら、ITの世界に出来た公園には
立ち寄りもしないのはなぜだろう?


初めての公園でルール決まりを知らないわが子が

行くのに何の注意もはらわないのはなぜだろう?


問題がおきてから、全てをITは恐ろしいものとして

こわい、怖い、と騒ぎたて

一切子供には使わせないようにするのは

なぜだろう?


SNSを公園だと認識して欲しい

順番ぬかしをすればお友達とトラブルになるし

砂を投げれば嫌がられる

ブランコにのっているだけでも

突然前から小さい子が出てきて

けがをさせる事もあるのだ。

上級生が来れば少しどきどきするし

下級生が来ればかっこも付けたくなる。

その代わり、上級生から

高度な遊びを教えてもらえたり

下級生へのやさしさも出てくる。


リスクもあればメリットもあるのだ。


私達の本当の公園では、ケガをするから

一切公園に行かせない親は珍しいが


ITの公園ならケガをするから
一切公園に行かせない親は珍しくはない。


アメーバピグもフェイスブックも同じですが。

一度大人が公園に行ってみて

体感して欲しい。

そして、自分が感じた注意事項を

子供達に伝えて欲しいのである。

 

今、それに向かって活動しているのが
『京都FB舞妓はん』である。

『京都の見習い舞妓はん』(←メンバーの例え名称です本当の舞妓はんではありません)が

試行錯誤して使ってゆきながら

ルールを見つけています。


大人も子供も結局は人間関係ということでは

ルールはまったく変わりません。


みんなで仲良くが大きなテーマでも


苦手な人からは、離れる。

苦手=攻撃する ではない事を学びます。


苦手や人から友達申請がきたら


あんた嫌い も あんた好き も言う必要はありません

保留でいいんだよ


人は変わります、今苦手な人でも

一年たつと 大好きな人に変わる事だってあるのです。


答えをすぐに出さない事。


つまり、大きく ざっくり


思いやり のある態度はどのような態度なのか

なのです。


IT公園でも 本当の公園でも
ルールは同じです。